新型カイエン E-Hybrid ポルシェの快速SUVが31km/Lの低燃費を手に入れた

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先日登場したばかりの新型カイエンに、プラグインハイブリッドモデルの「E-Hybrid」が追加されました。
今回はカイエン E-Hybridのスペックと画像をご覧ください。


3代目カイエン E-Hybridの概要

新型カイエン E-Hybridのパワートレインは、3.0リッター・V型6気筒ガソリンターボに、8速のティプトロニックSと、モーターおよびバッテリーを組み合わせたものです。

エンジンは340ps・450Nmを発生します。
モーターは136ps・400Nmを生み出し、システム全体の最高出力と最大トルクは461ps・700Nmです。

新しいカイエン E-Hybridの0-100km/hは5秒フラット、最高速度は252km/hとなっています。
先代モデルのカイエンS E-Hybridと比較すると、0-100km/hは0.7秒短縮、最高速も9km/hアップしました。
スポーツプラスモードでは、バッテリーの全エネルギーをブーストとして使用可能です。

新型カイエン E-Hybridは、44kmのEV走行が可能となっています。
ただし測定方法は旧来のNEDCですから、実際のEV走行距離はもう少し短くなるでしょう。
EV走行時の最高速度は135km/hということで、十分なパフォーマンスとなっています。

14.1kWhのリチウムイオンバッテリーをフルチャージするのに、標準の3.6kWオンボード充電器(230V・10A)だと7.8時間かかります。
しかしオプションの7.2kWオンボード充電器(230V・32A)を装着すれば、充電時間を2.3時間まで短縮可能です。

燃費は31.1km/Lとなっています。
こちらもNEDC基準での数値ですが、新型カイエンのラインナップの中では、最も良好な数値です。

エクステリアの面では、ハイブリッドモデルのみとなるアシッド・グリーンのブレーキキャリパーや、バッジが装着されています。

インテリアにもアシッド・グリーンがあしらわれる他、インストゥルメント・クラスターやインフォテイメントが、ハイブリッド特有のものに変更されました。

なお、スポーツクロノポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネジメントシステム(PASM)は、標準装備されています。

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