20年ぶりに日の目を見たランボルギーニ・カウンタック
以前、岐阜県のとある納屋から、フェラーリ・デイトナが40年ぶり発掘されたというニュースがありましたが、今度はアメリカで20年間放置されていたランボルギーニ・カウンタックが発見されたそうです。
今回は20年ぶりに日の目を見た、ほこりまみれのカウンタックについて見ていきます。
20年ぶりに発見されたカウンタックの概要
この画像を投稿したのは、アメリカの掲示板サイトredditのユーザーであるerieginさんです。
カウンタックが眠っていたのは、祖父母の家のガレージとのこと。
ちなみに投稿者のerieginさんは女性で、画像に写っている男性はボーイフレンドだそうです。
このカウンタックは、erieginさんの祖父(故人)がスーパーカーのレンタカービジネスを始めようと、1989年に購入したものなのだとか。
しかし保険費用が高すぎたため、ビジネスとしては上手くいかなかったようです。
現在のガレージには15年ほど保管されていたようですが、なぜ車が売却されなかったのかについては、erieginさんもわからないと言います。
erieginさんは1981年製だと主張していますが、リアに「5000S」のロゴがあるので、おそらく1982年以降に生産された「LP500S」でしょう。
LP500Sは、排気量が4754ccに拡大されたV型12気筒(375ps)を搭載したモデルで、323台が生産されました。
控えめに見積もっても、40~50万ドルの価値があるとされています。
驚くべきことに、発見されたカウンタックはエンジンがかかる状態なのだそうです。
Redditの掲示板には「売ってくれ」とか「修復しよう」とかいうコメントが殺到しています。
中には「DIYで修復する方法を学んで直す様子をYouTubeに上げてくれ」というユーザーもいるほどです。
今でもカウンタックの人気は健在ですね。
ちなみにerieginさんは、メディアの取材を受けるつもりはないそうです。
また、カウンタックの所有者は彼女の祖母であり、車は売り物ではないと念を押しています。
希少な車なので、ぜひ直してもらいたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。