デイリーF1ニュース(2018年10月1日)ボッタスに非情なチームオーダー

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最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお伝えするデイリーF1ニュース
本日のニュースは以下の3本です。

  • ボッタスに非情なチームオーダー
  • ハミルトン「僕が望んだものではない」
  • F1が「予選Q4」の導入を検討中

それではご覧ください。


ボッタスに非情なチームオーダー

バルテリ・ボッタス(メルセデス)は、2017年の最終戦アブダビGPで優勝して以来、勝っていません。
今年のアゼルバイジャンGPでは優勝目前までいきましたが、タイヤのパンクに阻まれています。

ロシアGPをポールポジションからスタートしたボッタスは、完璧なタイミングでピットを終えたため、本来ならばそのまま優勝できるはずでした。
しかし今度は彼のチームがそれを阻んだのです。

「難しい一日だったが、明らかにチームとして最高の得点を得たことは良い結果だった」とボッタス。「誰もが目にしたように、個人的には難しいレースだった」

「確かに、我々は全てのシナリオをくまなくチェックする。それは事実だ。ルイス(ハミルトン)は選手権を戦っており、そして我々はコンストラクターズ選手権を戦っている。だからいつも我々にはプランがある」

「しかし、レースで何が起こるかを予測することは常に困難だ」

メルセデスを率いるトト・ヴォルフは、ここでハミルトンに追加の7ポイントリードを与えるために決断したと語っています。
チームとしては正しい判断だと思いますが、ボッタス個人としては納得がいかないでしょう。

Source: 'Real gentleman’ Bottas deflated by team order call – f1i.com

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ハミルトン「僕が望んだものではない」

勝利を譲ってもらったルイス・ハミルトン(メルセデス)は、「明らかにチームオーダーがあった」と説明します。

「何が起こるかについて、以前明らかな議論があった。それはチームが僕たちにとって正しいと感じていることだ。それは、そこにいるのはとても気まずいことだ」

「僕はバルテリに言った。僕は彼に、僕が求めたものではないということを保証した」

「正直に言うと、チームからバルテリについての無線を受けたとき、聞いているかどうかはわからないが、僕は『スピードアップするよう彼に言ってくれ』と言った」

「それで彼らは、バルテリが僕を先行させてくれると無線で教えてくれた。僕が望んだものではない」

ターン13でボッタスをパスしたときには気分が良くなかったと語るハミルトン。
早くタイトルを決めて、ボッタスに借りを返すべきでしょう。

Source : 'Not what I wanted’ says Hamilton of 'least proud’ win – f1i.com

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F1が「予選Q4」の導入を検討中

F1が新たな予選セッションの導入を検討しています。

「彼ら(ストラテジーグループ)はファンに混じって多くの調査をしてきた」と語るのは、FIAのレースディレクターであるチャーリー・ホワイティングです。

「これはファンが望んでいると感じていることのひとつだ」

「個人的には素晴らしいアイデアだと思っているが、私の判断ではない」

Q4が導入された場合には、各セッション(Q1~Q3)で4台ずつがカットされていくことになります。
それによりQ4には8台が進出することになりますが、この最終セッションは同時走行ではなく、かつてのように1台ずつの走行になる可能性もあるということです。

Source : F1 considering new eight-car Q4 session for 2019 – racefans.net

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