デイリーF1ニュース(2018年10月6日)日本GP FP3・予選の結果

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最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお伝えするデイリーF1ニュース
本日のニュースは以下の3本です。

  • 日本GP FP3・予選の結果
  • ベッテル、痛恨の予選失敗
  • リカルド、激怒

それではご覧ください。


日本GP FP3・予選の結果

鈴鹿における記念すべき30回目のF1開催でポールポジションを獲得したのは、メルセデスルイス・ハミルトンでした。
彼にとって通算80回目のポール・ポジションとなります。

雨が降ったり止んだりの状況で行われた予選Q3で、フェラーリ勢は浅溝のインターミディエイトタイヤを履いてピットアウトしたものの、これは悪手でした。
路面はそこまで濡れておらず、セバスチャン・ベッテルも早々にこの選択が判断ミスだと気づきましたが、後の祭りでした。

ハミルトンはスーパーソフトタイヤでコースインすると、いきなりトップタイムを記録。
しかし天候が悪化すると読んだメルセデスは、アタックラップを終えたばかりのハミルトンをピットインさせると、レース中のように素早くタイヤ交換を行い、再びコースへと送り出します。

ベッテルもスーパーソフトに交換してアタックに臨んだものの、大事なアタックラップで痛恨のミスを犯してしまいました。
もう一度アタックしようと試みた時には、雨脚が強くなってしまい万事休す。
結局まともにアタックできなかったベッテルは、予選9番手に沈んでいます。

2番グリッドはバルテリ・ボッタスが獲得し、メルセデスがフロントローを独占。
3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、4番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)、5番手にはロマン・グロージャン(ハース)が入りました。

トロロッソ・ホンダ勢は、ブレンドン・ハートレーが殊勲の6番グリッドを獲得。
ピエール・ガスリーも、それに続く7番手につけています。
全開率65%の鈴鹿で上位につけられたのは、スペック3エンジンのおかげでしょう。

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ベッテル、痛恨の予選失敗

予選9番手と絶望的な状況に追い込まれたセバスチャン・ベッテルが、その結果についてコメントしています。

「明らかに、僕たちにいるのにふさわしいポジションではない」とベッテル。

「僕たちは9番手よりも速いと思うけど、そこからスタートするわけだから、それでどうなるか様子を見ようと思う」

「(Q3のアタックラップのミスについて)最初の走行はそこそこまとまっていたと思う。しかしスプーンで明らかなミスを犯したので、予選時間のほとんどを失ってしまった」

「雨が降ってくるのが遅すぎたので、2度めの走行には明らかに時間が足りなかった」

Q3開始直後にインターミディエイトタイヤを履いてコースインしたことについて、ベッテルは「もう5~7分早く雨が降り始めていたら、僕たちは奇跡を起こしていた」と語っていますが、インターミディエイトを履くチームが他になかったことを考えると、ベッテルのチーム擁護には若干無理があると思います。

Source : Ferrari unveils new livery and branding ahead of Japanese GP – f1i.com

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リカルド、激怒

ダニエル・リカルド(レッドブル)は、予選Q2での敗退を強いられました。
ルノーエンジンがパワーを失ったためです。

「アタックラップを始めるために最後のシケインに着くと、すぐに何かが間違っていると感じた」とリカルド。「フルパワーではなかった。そしてターボか何かの音にも異常があった」

「ピットに戻り、修復を試みた。それは何かのターミナルだと思う。そのとき雨が降り始めた。もし、もう一度コースインしても、アタックラップはできなかったと思う。そのことが何よりも痛かったよ」

マシンから降りたリカルドは、鬱憤を晴らすかのように叫び声を上げました。

「トラブルは私を怒らせた。なぜなら、もしトラブルが私のせいで、私が弛んでいたせいならば違うだろうが、私は今年の終わりまでレッドブルのために最善を尽くすことを望んでいるから、毎レースが重要なんだ」

来季はルノーに移籍するリカルドですが、そのルノー製パワーユニットがこうも頻繁に壊れるのですから、今後のキャリアに不安を感じているはずです。

Source : Japanese GP: Track notes, DRS, tyres and more – pitpass.com

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