MINI ジョン・クーパー・ワークスGP ニュルのラップタイムは8分を切る!

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MINIのハイパフォーマンスグレードであるジョン・クーパー・ワークス(以下、JCW)に、サーキット向けのチューニングを施した「GP」という仕様が追加されました。

JCW GPは、2017年にコンセプトカーが発表されていますが、市販バージョンもコンセプトに負けず劣らずの過激なエアロで登場です。

今回はJCW GPの概要と画像をご覧ください。

更新情報

正式発表に伴い、画像と内容を更新しました。また、過去の画像は削除しました。(2019/11/20)

価格・発売日に関する情報を更新しました。(2019/11/05)

プロトタイプの画像を追加しました。(2019/06/24)


MINI JCW GPの概要

エクステリア

MINI JCW GPコンセプト

2017年に発表された「JCW GPコンセプト」

チリトリみたいなスプリッターと、ボディから浮き上がったフェンダーが装着されている。

レーシングカーのようなエアロが特徴だった。

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MINI JCW GP(市販バージョン)

市販バージョンのJCW GP。過激さはコンセプトそのままだ。

ボンネットには大きなエアインテーク。スプリッターも巨大だ。

グリルにはGPの文字。

見た目は完全にレーシングカーだ。

小さな車体に似つかわしくないほど巨大なブレーキを装着する。

特徴的なフェンダーはカーボン製。2020は生産番号で、各個体ごとに異なるのだとか。

こんな出で立ちの車が公道を走っていたら、さぞや注目されるだろう。

リアフェンダーの給油口部分には逃げが設けられている。

スモークレンズに浮かび上がるユニオンジャックがかっこいい。

巨大なリアウィングはまるでWRカーのようだ。

テールパイプはセンター2本出し。

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インテリア

MINI JCW GPのインテリア

ステアリングの12時部分にはマーキングが施されている。

バケットシートにもGPのロゴ。

リアシートは除去され、極太のタワーバーが装着されている。

スカッフプレートにもGPの文字。

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シャシー

サーキット走行時のパフォーマンスを追求したサスペンションが装着されるでしょう。
スタンダードなJCWでも足回りは相当な硬さですが、GPはそれ以上になると考えられます。

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パワートレイン

2.0リッター・直列4気筒ガソリンターボが搭載されています。
最高出力は306ps、最大トルクは450Nmです。
トランスミッションは8速ステップトロニックで、0-100km/hは5.2秒、最高速は265km/h(電子制御リミッターによる)となっています。

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価格・発売日

米国での価格は45,750ドルだそうです。
記事更新時点のレートで日本円に換算すると、およそ496.3万円となります。
シビックタイプRが458.3万円なので、パフォーマンスからするとJCW GPはちょっと割高な感じです。

デリバリーは2020年3月からとなります。
JCW GPが、現行型MINI最後のモデルになるでしょう。
なおJCW GPは3,000台の限定生産です。

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