「白鯨」ではなく「白アザラシ」!? ポルシェ356のリムジン仕様

チューニング

ポルシェ 356リムジン仕様が、RMサザビーズのオークションに出品されています。

ベースとなっているのは1953年製の356クーペで、プレAと呼ばれているモデルです。
ユーモラスな外観と豪華な内装の取り合わせが、非常に興味深い一台となっています。

ポルシェ935はその見た目から「モビー・ディック(白鯨)」と呼ばれていますが、こちらの見た目は「白アザラシ」です。

今回は356リムジンの概要をご覧ください。


ポルシェ 356リムジンの概要

コンパクトな356を思い切りストレッチしたこの車は、オーナーの娘の結婚式のために作られたものなのだそうです。
ボディの改造はアメリカ・オハイオ州にあるEgyptian Custom Bodyが手掛けましたが、インテリアは他のショップが担当しています。

ポルシェ356リムジン。「白鯨」ならぬ「白アザラシ」だ。

フェンダーの被さり具合がかっこいい。

キャンバストップやリアキャリアも装備されている。

エンジンは912の1.6リッター・空冷フラット4に載せ替えられました。
エンジンチューニングされているかは不明ですが、ノーマルだとすれば最高出力は90psです。
エアサスペンションも装着されています。

エンジンは912のものにスワップ。

内装はとても豪華です。
後部座席は広くて快適そうですし、シャンパングラスを置く場所も確保されているなど、これぞリムジンといった仕上がりになっています。

シンプルだが美しい革張りのドアトリム。

ラグジュアリーな雰囲気が感じられるシート。

アナログメーターの雰囲気も良い。

後部座席は広くて快適そうだ。

シャンパングラス用のホルダーが用意されている。

後部座席用ダッシュボード中央にあるのは気温計。

ブラウプンクトのスピーカー。

これは灰皿だろうか。花の絵が描かれている。

後部座席はベンチシート。ヘッドレストが無いのが時代を感じさせる。

ポルシェのエンブレムが刻まれたシートベルトのバックル。かっこいい。

リアシートの背後にもスピーカー。その後ろのスペースにも荷物を積めそうだ。

わざわざスポーツカーをリムジンにする必然性は本来ありませんが、これだけユニークな外観と快適な内装を両立できるのならば、356リムジンの存在意義は十分にあるといえるでしょう。

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