テスラの秘密プロジェクト「パラジウム」 モデルSとモデルXに大幅なアップデート
テスラが「Palladium(パラジウム)」と呼ばれるプロジェクトを進めていることが明らかになりました。
モデルSとモデルXのアップデートや新しい生産ラインの構築など、かなり大掛かりなプロジェクトのようです。
今回はパラジウム・プロジェクトに関する最新情報をご覧ください。
テスラ パラジウム・プロジェクトの最新情報
生産ラインの更新
パラジウムプロジェクトの一環として、テスラはカリフォルニア州・フリーモント工場とネバダ州・ギガファクトリーの生産ラインを更新すべく、作業を進めています。
モデルSおよびモデルXの更新
パラジウム・プロジェクトには、新しいバッテリーモジュールやドライブユニットの開発が含まれているようです。
これらは3モーター仕様のパワートレイン「Plaid(プレイド)」のベースとなります。
また、バッテリーはテスラが独自に開発したものになるかもしれません。
テスラは独自のバッテリーセルを開発する「ロードランナー」と呼ばれるプロジェクトも進めており、より安価なバッテリーを大量生産しようとしています。
そのためにスーパーキャパシタメーカーのMaxwell社を買収しました。
また、パラジウムボディなるものも開発されているようです。
つまりモデルSとモデルXの更新バージョンは、ボディも新しくなります。
また、モデルSやモデルXのインテリアもリフレッシュされる予定です。
新型の登場時期
アップデートされたモデルSとモデルXは、テスラが9月15日に開催を予定している「Battery Day」にて発表される可能性が高いです。
Battery Dayは投資家向けのイベントで、バッテリーセルの生産ラインを見学するツアーが含まれています。
また、100万マイルもの寿命を持つバッテリーが発表されるかもしれません。
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