ポルシェがタイカンに後輪駆動仕様を追加
ポルシェ タイカンに後輪駆動(RWD)仕様が追加されます。
全輪駆動(AWD)グレードと比較して安価なエントリーモデルとなっています。
今回はタイカン・RWD仕様の概要をご覧ください。
ポルシェ タイカン RWD仕様の概要
エクステリア
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インテリア
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RWD仕様となったことでフロントの荷室が拡大し、トータルのラゲッジスペース容量は491リッター(AWD仕様は446リッター)に増加しています。
シャシー
標準のサスペンションはスチールスプリングで、アダプティブエアサスペンションはオプションです。
ブレーキはフロントに6ピストンキャリパー、リアには4ピストンキャリパーを装着しています。
ホイールは19インチです。
より大きなブレーキとホイールはオプションとなります。
パワートレイン
RWD仕様には2つのバッテリー容量が用意されています。
標準は79kWhのバッテリーを搭載しており、最高出力407psを発生します。
航続距離は431kmです。
もう1つは93kWhのバッテリーを搭載する「Performance Battery Plus」という仕様で、最高出力475ps、航続距離は484kmとなっています。
どちらのバッテリー容量を選んでも、パフォーマンスは0-100km/hが5.4秒、最高速は230km/hです。
標準バッテリーは225kWで、Performance Battery Plusは270kWで急速充電ができます。
どちらも22.5分でバッテリー残量5%から80%まで充電可能です。
運転支援システム
タイカンはオプション機能の一部がサブスクリプション・サービスで利用可能です。
オーナーはアクティブレーンキーピングアシストなどの機能を、リモートで有効化できます。
価格・発売日
英国価格は70,690ポンド(約1,002万円)、米国価格は81,250ドル(844.1万円)からとなっています。
タイカン・RWD仕様は2021年春からデリバリーが開始される予定です。日本導入時期は判明していません。
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