ランチア アウレリアのレストモッド「アウトロー」

チューニング

Lancia Aurelia Outlaw Restomod

ランチア アウレリアのレストモッド(レストア+モディファイ)が公開されました。
Thornley Kelhamという会社が製作したもので、「アウトロー」という車名が付けられています。

ベースとなったのは1950年モデルです。
ルーフを切って全高を低くした所謂チョップドルーフ仕様なので、スポーティーな佇まいとなっています。
車体は全てアルミに置き換えられ、75kgも軽量化されています。

今回はランチア アウレリア アウトローの概要をご覧ください。


アウレリア アウトローの概要

エクステリア

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Lancia Aurelia Outlaw Restomod Front three quarter
ランチア アウレリアのレストモッド「アウトロー」

Lancia Aurelia Outlaw Restomod Front
ルーフを切って全高を下げているので、ワイド&ローなスタイリングになっている。

Lancia Aurelia Outlaw Restomod Grill
高級感あふれるグリル。まさに威風堂々といった趣だ。

Lancia Aurelia Outlaw Restomod Mirror
サイドミラーは高い位置に付いている。

Lancia Aurelia Outlaw Restomod Rear three quarter
ファストバックのフォルムが美しい。

Lancia Aurelia Outlaw Restomod Fuel cap
フューエルキャップの造形も美しい。

Lancia Aurelia Outlaw Restomod Rear
丸っこいリア周りはなんか可愛らしい。

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インテリア

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Lancia Aurelia Outlaw Restomod Seat
クラシカルなシートに現代的なシートベルトの組み合わせが面白い。内装はフルコノリーレザー仕上げ。

Lancia Aurelia Outlaw Restomod Steering wheel
ウッドステアリングも高級感たっぷり。手前側にはロールケージが見える。

Lancia Aurelia Outlaw Restomod Shift lever
シフトレバーはシンプルそのもの。

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シャシー

前後サスペンションはアップグレードされ、車内にはロールケージも組み込まれています。
パワーステアリングやディスクブレーキも装着されており、シャシーはモダンな造りです。
しかもフルアルミのボディワークのおかげで、車重はわずか1,100kgに抑えられています。

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パワートレイン

エンジンはアルファロメオの3.2リッター・V型6気筒ガソリン自然吸気に変更されています。
最高出力は304psです。アウレリアが元々搭載していたV6は最も高出力なものでも120psでしたから、大幅にパワーが向上しています。

トランスミッションは5速MT。ベース車両と同様のトランスアクスルレイアウトを踏襲しているため、ギアボックスはリアに搭載されています。
リミテッドスリップデフを介し、後輪を駆動します。

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価格・発売日

価格は公表されていませんが、アウレリアの価格自体が12~14万ユーロほどするため、その2倍以上のコストはかかるはずです。

製作には5,000時間もかかるそうなので、ドナーカーの調達から完成までには1年以上を要するでしょう。

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