ヴィースマン プロジェクト・サンダーボール トルク1100NmのEVロードスター

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ヴィースマンプロジェクト・サンダーボールというEVロードスターを発表しました。
ヴィースマンは、かつてBMWエンジンを搭載したレトロなデザインのロードスターを提供していましたが、ここ数年は自動車製造を休止していました。
今回のプロジェクト・サンダーボールでビジネスに復帰することになります。

今回はプロジェクト・サンダーボールの概要をご覧ください。


プロジェクト・サンダーボールの概要

エクステリア

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ヴィースマン プロジェクト・サンダーボール

卵型のグリルがヴィースマンの特徴だ。

抑揚の強いデザイン。テールライトがリアフェンダーから生えているのが面白い。

フロントフェンダー後方がえぐり取られたようなデザインだ。

バンパー下部に大きな開口部が開いているが、マフラーフィニッシャーは見当たらない。

小さなダックテールスポイラーが付いているが、空力的に機能しているのだろうか。

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インテリア

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プロジェクト・サンダーボールのインテリア

内装はレトロモダンな印象だ。

ダッシュボードにはいくつものアナログメーターが並ぶ。

センターコンソールはシンプルそのもの。セレクターはボタン式。

ペダルもおしゃれ。

ドアプルにはレザーストラップが用いられている。

華奢な感じのシートがレトロな雰囲気を醸し出している。

ロールバーもあえて単純なパイプで仕上げられている。

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シャシー

ボディワークはカーボンファイバーで出来ており、車重は約1,700kgに抑えられています。EVであることを考えると驚異的な軽さです。

また、ヴィースマンインテリジェント回生ブレーキシステムは、ステアリングのパドルで効き方を5段階に調整できます。

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パワートレイン

モーターは2つ搭載されていますが、それらはどちらもリアに設置されています。つまりプロジェクト・サンダーボールは後輪駆動車です。

システムの総出力は500kW(680ps)、総トルクは1,100Nmとなっています。
比較的軽量な車体と相まって、0-100km/h加速にわずか2.9秒しかかかりません。

バッテリー容量は92kWhで、推定航続距離は500kmとのことです。
充電時間は未公表ですが、300kWの急速充電に対応しているため、フルチャージまでにさほど時間はかからないでしょう。

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価格・発売日

価格は300,000ユーロです。

発売日はまだ不明ですが、プロジェクト・サンダーボールはグローバルに販売されます。
生産台数は1,000とのことです。

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