アバルト 500e 電動ホットハッチがついに登場!

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アバルト500eを発表しました。
EVのホットハッチで、フィアット 500eよりも強力なモーターと、スポーティーなシャシーが特徴です。

今回はアバルト 500eの概要をご覧ください。


アバルト 500eの概要

エクステリア

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アバルト 500e

フィアット 500eでは、眉の部分もLEDだったが、アバルトでは塞がれている。

明らかに車高が低いので、サスペンションセッティングが変更されているはずだ。

タイヤはブリヂストン。ホイール径は不明だが、かなりの大径だ。

アバルトを象徴するサソリのマークもビリビリしている。

ディフューザー風の衣装が追加されている。

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インテリア

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アバルト 500eのインテリア

タッチスクリーンは10.25インチ。液晶メーターは7インチだ。

メーターにはマップも表示可能。

シートもスポーティーな形状となっている。

JBLのサウンドシステムが搭載されています。Apple CarPlayやAndroid Autoも利用可能です。

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シャシー

アバルトはシャシーのアップグレードについてコメントしていませんが、テストコースではアバルト695比で1秒以上もタイムアップしたということなので、おそらくサスペンションやステアリングが改良されているはずです。

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パワートレイン

モーターはリアに1つだけ搭載されています。
最高出力は155ps、最大トルクは235Nmを発生。フィアット 500eと比較すると、37ps・15Nmの出力向上を果たしています。
0-100km/h加速は7秒です。

バッテリー容量はフィアット 500eと同じく42kWhとなっています。航続距離は明らかになっていませんが、出力が向上しているため、フィアット 500eの321kmよりも短いものと思われます。
ただし85kWの急速充電システムが利用できるようになったため、充電時間は短くなっています。アバルト 500eはバッテリー残量0~80%までチャージするのに35分しかかかりません。また、5分間の充電でも40km分の電力をチャージできます。

ドライブモードは「ツーリスモ」「スコーピオンストリート」「スコーピオントラック」の3つ。
ツーリスモは電費を重視する代わりに、136ps・220Nmにパフォーマンスを制限します。
スコーピオンストリートは回生ブレーキの効きを最大化しつつ、パフォーマンスを開放します。
スコーピオントラックは制限なしのフルパワーモードです。

EVなのにエンジン音?

20km/hを超えると、ストラミングギターと呼ばれるサウンドが再生されます。
また、オプションのサウンドジェネレーターを装着すれば、ガソリンエンジンのサウンドが再生されるそうですが、EVなのにエンジンをわざわざ鳴らすのはちょっと恥ずかしい気もしますね。

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価格・発売日

価格はまだ公表されていません。

アバルト500eは2023年に発売されます。ヨーロッパからデリバリーが開始されますが、その後日本にも導入されるそうです。
Scorpionissima(スコーピオニッシマ)と呼ばれるローンチエディションは、アバルトの創業年にちなんで1,949台限定で販売されます。

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