新型アウディRS4アバント 2018年モデルはV6ツインターボに変更
新しいアウディ・RS4アバントの詳細なスペックと画像が公開されました。
2018年型における最大の変更点は、ターボ化されたエンジンです。
今回は新型RS4アバントの最新情報をご覧ください。
新型RS4アバントの概要
エクステリア
ボディサイズ
寸法(mm) | |
---|---|
全長 | 4781 |
全幅 | 1866 |
全幅(ミラー含む) | 2022 |
全高 | 1404 |
ホイールベース | 2826 |
Fトレッド | 1580 |
Rトレッド | 1575 |
荷室開口部地上高 | 600 |
インテリア
ラゲッジスペース容量は501リッター(5名乗車時)です。
シャシー
ハイパフォーマンス・ワゴンというと、大柄な車体に対する制動能力に不安を感じる人も多いと思いますが、新型RS4アバントにはセラミックブレーキが装備されているので、1715kgの車重に対する備えは万全です。
また、ダイナミック・ライド・コントロール(DRC)サスペンションや、バリアブル・ステアリング・トルク(プログレッシブ・ステアリングのことだと思う)、アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)なども装備されています。
パワートレイン
新型の最大の変更点はエンジンです。
これまでRS4アバントには、4.2L・V8自然吸気エンジンが搭載されてきましたが、新型では2.9L・V6ツインターボに置き換えられました。
新型のエンジンはおそらくパナメーラと同じもののはずですが、パワーとトルクはパナメーラ4Sの440ps・550Nmに対し、450ps・600Nmに引き上げられています。
以前のV8モデルと比較するとパワーこそ変わらないものの、トルクが170Nmも増えていますし、最大トルクの発生回転数も4000rpmから1900rpmに低められているので、ドライバビリティは大きく改善していることでしょう。
ギアボックスも変更され、8速オートマチックになりました。
デュアル・クラッチ・トランスミッションはお蔵入りのようです。
駆動方式はもちろんクワトロとなります。
最大で後輪に60%までトルク配分することが可能です。
リアアクスルには、電子制御のスポーツディファレンシャルも装着されています。
新型RS4アバントの0-100km/h加速は4.1秒です。
最高速は、標準仕様だとリミッターが作動する250km/hですが、オプションの「RSダイナミックパッケージ」を装着した場合には、280km/hとなります。
価格・発売時期
日本価格はまだわかっていません。
現行型のRS4アバントは1317万円で販売されているので、新型も同等の値段でしょう。
ヨーロッパでの発売は2018年1月だそうです。
間を置かず日本にも導入されると思います。
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