デイリーF1ニュース(2018年2月15日) ハースがニューマシンVF-18を公開
最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお送りするデイリーF1ニュース。
本日のヘッドラインは以下のとおりです。
- ハースがニューマシンVF-18を公開
- フォース・インディアの新型車は保守的に
- ザウバーはFインディアの如く飛躍できるか?
それではご覧ください。
ハースがニューマシンVF-18を公開
ハースF1チームが、突如としてニューマシンVF-18を公開しました。
Source: Haas Unveils All-New VF-18 Formula One Car | carscoops.com
フォース・インディアの新型車は保守的に
2年連続でコンストラクターズランキング4位となったフォース・インディアは、堅実なアプローチで2018年を戦います。
「2018年の車はもう少しエレガントですが、見た目は昨年と非常によく似ています」と語るのは、フォース・インディアの技術部門のボスであるアンディ・グリーンです。
「車をよく理解してからバルセロナに行きたいです。良い基盤があればこそ、開発のスタートで大きな1歩目を踏み出すことができます」
フォース・インディアがここまで保守的なアプローチを取っているのは、やはりHaloが導入されるためのようです。
「大きな変更を加える必要があった」とグリーンも語っており、以前の車と同じコンディションにしてからオフシーズンテストを望まなければなりません。
Source : Force India goes for conservative approach to 2018 car | en.f1i.com
ザウバーはFインディアの如く飛躍できるか?
アルファロメオブランドとジョイントし、フェラーリからのサポートが拡大されたザウバーがモデルとするチームは、低予算ながら結果を出しているフォース・インディアなのだそうです。
「フォース・インディアは良いモデルだ」と、ザウバーの代表を務めるフレデリック・ヴァスールは語ります。
「なぜなら彼らが多かれ少なかれメルセデスと一緒に働いているように、われわれもフェラーリと働いているからだ」
「彼らは(メルセデスの)ドライバーと一緒に仕事しており、コラボレーションに取り組んでおり、エンジンや他の部品でも仕事している」
「そして程度の差はあるものの、ザウバーと同じ規模だ。われわれが達成可能なプロジェクトの良い例だろう」
しかしザウバーはスイスに本拠地があるので、イギリス・シルバーストンに本拠を置くフォース・インディアのようには、人材を集められません。
フェラーリもそうですが、F1ではイギリスに拠点が無いとそれだけで不利です。
人材を呼び寄せるためだけに、多額のコストがかかってしまうので。
Source : Sauber: Ferrari support can let us emulate Force India giantkilling | autosport.com
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