デイリーF1ニュース(2018年2月13日) アゼルバイジャンGP、F1との契約を見直しか

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最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお送りするデイリーF1ニュース
本日のヘッドラインは以下のとおりです。

  • アゼルバイジャンGP、F1との契約を見直しか
  • ルノー、eスポーツチームをローンチ
  • レッドブル、新車発表の日程を公開

それではご覧ください。


アゼルバイジャンGP、F1との契約を見直しか

バーニー・エクレストンの時代には巨額の開催権料で潤ってきたF1ですが、時代の移り変わりとともにそれも見直されつつあるようです。

「現在の契約は容認できない」と答えるのは、アゼルバイジャンの青年
スポーツ大臣であるアザド・ラヒモフです。

「F1の新しいリーダーシップ(リバティ・メディア)も、それを理解していると思う」

「私たちは数多くの商業案件、スポンサーシップの権利、そしてわれわれが支払う価格について話している」

「しかし私自身もF1のリーダーシップも、ここ(バクー)でのレースを辞めたいと思っている」

バクー市街地でのレースは評判が悪いため、開催地の変更も考えているようですね。

ドイツやフランスでのグランプリが、開催権料の見直しによって復活したために、高額の支払いを要求されている新興国でのグランプリにも、同様の見直しを求める動きが出てきたといえるでしょう。
今後は開催権料が見直されるか、もしくはマレーシアGPのように開催そのものを取りやめるかのどちらかを選ぶことが増えると思います。

Source: Azerbaijan GP labels current F1 deal as 'unacceptable’ | en.f1i.com

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ルノー、eスポーツチームをローンチ

日本でもeスポーツが盛り上がりつつあります。
プロライセンスが導入されることで、日本の法律の下でもゲームソフトメーカーが高額賞金を出せるようになるため、フルタイムでゲームに取り組むプロゲーマーが増える(=日本のeスポーツのレベルが上がる)と言われています。

F1界もeスポーツに取り組み始めました。
FOM(フォーミュラ・ワン・マネジメント)がeスポーツシリーズを立ち上げましたし、マクラーレンがeスポーツの大会を主催したりもしています。

そしてルノーはフランスの強豪「Team Vitality」と提携して、eスポーツチームを立ち上げました。

Team Vitalityは、最近ではリーグ・オブ・レジェンドや、PLAYER UNKNOWN’S BATTLE GROUND(PUBG)などの人気タイトルにおける活躍も目立つ、フランスの有力チームです。

ルノーはTeam Vitalityの選手たちに、エンストンのF1ファクトリーへのアクセスを提供します。
ドライバーやテクニカルスタッフとともにトレーニングできるとのことですが、当然これはシミュレーターでのトレーニングになるでしょう。

Source : Renault launches eSports team | pitpass.com

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レッドブル、新車発表の日程を公開

レッドブルは新車RB14を、2月19日に発表することを明らかにしました。

レッドブルのアドバイザーであるヘルムート・マルコによると、マシン開発は昨年と比較して2週間先行しているそうで、それゆえに早めの発表となったのでしょう。

各チームのニューマシン発表日
チーム名 マシン名 発表日
ウィリアムズ FW41 2/15
レッドブル RB14 2/19
ルノー R.S.18 2/20
ザウバー C37 2/20
メルセデス W09 EQ Power+ 2/22
フェラーリ ??? 2/22
マクラーレン MCL33 2/23
トロロッソ STR13 2/26

Source : Red Bull Racing announces RB14 launch date | en.f1i.com

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