デイリーF1ニュース(2018年5月7日)メルセデス「外部のドライバーを探していない」

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本日のヘッドラインは以下のとおりです。

  • メルセデス「外部のドライバーを探していない」
  • エリクソン「予選の速さを改善しなければ」
  • ピレリ「スペインGPのタイヤはアグレッシブな選択」

それではご覧ください。


メルセデス「外部のドライバーを探していない」

ダニエル・リカルドの契約が切れるため、ドライバーラインナップの変更も噂されているメルセデスですが、そのボスであるトト・ヴォルフは、あくまでメルセデス内のドライバーを優先する考えのようです。

「メルセデスの外でドライバーを探しているわけではない」とヴォルフ。「なぜならまず第一に、両方のドライバーを支援する必要がある。これが優先事項だ」

「あなたの妻が幸せであるなら、他には目移りしないはずだ! 私たちは2人の妻、もしくは3人(エステバン・オコンを含む)と一緒にいて、よそ見はしていない」

「あと何戦か欲しい。ヨーロッパラウンドが始まり、カナダに行き、激動の7月を迎える。そうなればもっと良い考えが浮かぶことだろう」

ヴォルフがオコンに言及したのは、かなり重要な点だと思います。
バルテリ・ボッタスの交代要員としての資格があるということだからです。
メルセデスとしてはボッタスとオコンを競わせて、良い方を選びたいということなのでしょう。

Source :WOLFF: WE ARE NOT LOOKING AT DRIVERS OUTSIDE OF MERCEDES | grandprix247.net

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エリクソン「予選の速さを改善しなければ」

ザウバーが躍進するには予選でのスピードを改善する必要があると、マーカス・エリクソンは考えているようです。

「われわれがレースペースよりも、1周のラップタイムで苦しんでいるのは明らかだ」とエリクソン。「柔らかいコンパウンドでより苦戦している」

「われわれがレースに向けて良好なトラックポジションを持っていれば、そこからスタートして、力強いレースができると確信している」

「私にとって現在の最優先事項は、われわれは土曜日にさらなるパフォーマンスを見出す必要があるということだ。なぜなら日曜日には本当に、中団グループで戦うための良い車があると感じているからね」

昨年までのザウバーだったら、問題点が明らかになったとしても、資金等のリソースが不足していたために、対応できなかったでしょう。
しかし今年はアルファロメオ(=フェラーリ)の支援があるので、シーズンが進むごとにパフォーマンスを上げてくるはずです。

Source: Better qualifying speed key to Sauber improvement – Ericsson | en.f1i.com

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ピレリ「スペインGPのタイヤはアグレッシブな選択」

今年のピレリタイヤは、全体的に昨年よりもコンパウンドが柔らかくなっています。
例えば同じミディアムタイヤでも、実際には今年のものの方が柔らかいのです。

にも関わらず今年のスペインGPには、昨年よりも1段階柔らかいコンパウンドが持ち込まれています。
昨年ハードタイヤをスペインに持ち込んだ結果、まったく使われず批判を受けたため、ピレリは今年ミディアム・ソフト・スーパーソフトの3種類を持ち込みました。

このようなチョイスが可能になったのは、カタルーニャ・サーキットが再舗装され、タイヤの摩耗が少なくなったことも影響しています。

ピレリのマリオ・イゾラは、今年持ち込むコンパウンドを「非常にアグレッシブな選択」「過去と比較して異なるレースになることを期待している」とコメントしています。
決勝レースで3種類のコンパウンドが全て使われる可能性があると推測しているようです。

Source: “Aggressive” tyres will make Spanish GP a break from the norm – Pirelli | racefans.net

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