日産が新型電動SUVを開発中! テスラモデルX並の航続距離でお値段は6割程度!?
日産が新しい電動クロスオーバーSUVを開発しているそうです。
このSUVはテスラ モデルXに匹敵する航続距離を持ちながらも、価格は6割程度になると言われています。
今回は日産の新型電動SUVについて、現在判明している最新情報をお伝えします。
日産の新型電動クロスオーバー
エクステリア
外観に関しては、現在のところ断片的な情報しかありません。
パノラミックルーフに平たくて長い側面、透明なグリル、そしてグリルの中にはイルミネーションで光る日産ロゴがあるそうです。
日産が最近発表した電動SUVのコンセプトカーとしてはIMx Kuroコンセプトがありますが、いかにもコンセプトカーという現実離れしたデザインなので、このまま登場するということはないでしょう。
ボディサイズ
新型電動SUVのサイズは、レクサス RXとほぼ同じだそうです。
レクサス RX450hは、全長4,890mm、全幅1,895mm、全高1,710mm、ホイールベース2,790mmとなっています。
ちなみにテスラ モデルXのボディサイズは、全長5,037mm、全幅2,070mm、全高1,684mm、ホイールベース2,965mmです。
ボディはレクサス RXよりも一回り大きいだけですが、ホイールベースは圧倒的に長くなっています。
モデルXの長いホイールベースは、フロントにエンジンが無いEVならではといえるでしょう。
ホイールベースが長いほど室内も広くしやすいため、日産の新型電動SUVも、レクサス RX以上のロングホイールベースとなるはずです。
インテリア
内装は高級志向なものになりそうです。
そしてメータークラスターとインフォテイメントスクリーンは統合され、運転席から助手席の真ん中まで伸びる細長い一枚のスクリーンとなります。
日産がXmotionコンセプトで示したようなインテリアになると考えられます。
パワートレイン
モーターやバッテリーの詳細についてはまだ判明していません。
しかし航続距離は354kmになるといわれています。
テスラ モデルX 75Dの航続距離(EPA基準)は383kmなので、かなり近いスペックです。
リーフがベースではない?
以前にリーフのSUVバージョンが出るのではないかという噂がありました。
しかし今回の電動SUVは、そのボディサイズ等を考えると、リーフベースのSUVではないかもしれません。
今後登場するという「リーフ e-Plus」という60kWhバージョン(航続距離321km以上)をベースにしたとしても、大柄なSUVで354kmは走れないと思うので、リーフとは異なるパワートレインが搭載される可能性が高いです。
価格・発売日
価格は45,000ドルとのことです。
前出のテスラ モデルX 75Dの価格が79,500ドルなので、日産の新型SUVは、モデルXの約57%の価格で買えてしまうことになります。
発売時期に関する情報はまだありません。
とはいえ日産は車種の電動化を急速にす進めていますから、登場までそれほど時間はかからないと思います。
なお、日産車として出るのか、それともインフィニティブランドで登場するのかは、まだ決まっていないそうです。
両方のブランドで出る可能性もあるといわれています。
出典・参考サイト
Scoop: Nissan Electric SUV Price Target = $45,000 – cleantechnica.com
Nissan’s Electric Crossover Rumored To Have 220 Mile Range And $45,000 Price Tag – carscoops.com
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