デイリーF1ニュース(2018年11月23日)アロンソ「マクラーレン・ホンダ移籍は後悔していない」
最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお伝えする「デイリーF1ニュース」。
今日のニュースは以下の4本です。
- アブダビGP FP1・FP2の結果
- アロンソ「マクラーレン・ホンダ移籍は後悔していない」
- シロトキン「シート喪失は辛い瞬間だった」
- FIAが新しいF3マシンを公開
それではご覧ください。
アブダビGP FP1・FP2の結果
アロンソ「マクラーレン・ホンダ移籍は後悔していない」
引退するフェルナンド・アロンソですが、2015年のマクラーレン・ホンダ加入を後悔していないといいます。
「振り返れば決断を変えるかもしれないが、後悔は無い」とアロンソ。「マクラーレン・ホンダをドライブすることは、多くの人にとって夢だったと思う」
「我々は皆、『マクラーレン・ホンダは来年強いだろう』と言っていた。だから(不振を)誰もが予想していたわけではない。フェラーリのためにドライビングしたことは良かった」
第3期ホンダF1はたった1勝しか上げられなかったというのに、多くの人がマクラーレン・ホンダは強いと予想していたというのは、ちょっと意外ですよね。
Source: Alonso stands by decision to join McLaren-Honda – racefans.net
シロトキン「シート喪失は辛い瞬間だった」
来季はロバート・クビサがレースドライバーに昇格することが決定したため、セルゲイ・シロトキンはウィリアムズのシートを失うことになりました。
「昨日の夜、チームからそれについて聞かされた」とシロトキン。「しかし既に、私は先週SMPレーシング(シロトキンの支援者)と少しミーティングをしていた」
「我々は物事の同棲について分析した。そしてその後には、(シートを失うことが明らかになったので)私はもう本当にミーティングに参加したくないと思った」
「だから先週の時点で、既に何が起こるか知っていた。私自身、1週間心の準備をした」
「しかし気持ちの整理はつかなかった。私はまだそれが起こると信じられなかったんだ。それは私にとって辛い瞬間だったよ」
シロトキンは予選で度々ランス・ストロールを上回るなど、ドライバーとして高いレベルにあることを証明してきましたが、シートの獲得には至りませんでした。
SMPレーシングとしては、クビサ以上のマネーを出せないと判断したのでしょう。
Source: Ousted Sirotkin admits it’s 'a tough moment for me’ – f1i.com
FIAが新しいF3マシンを公開
2019年から導入される新しいF3マシンがお披露目されました。
ダラーラ製の2019年型F3マシンには、F1ではもうおなじみとなったHaloが装着され、オーバーテイクを容易にするために空力が最適化されています。
ワイドなフロントウイングもその1つでしょう。
来年からGP3とF3が統合されるため、現在のF3よりもマシンパフォーマンスが向上しているようです。
エンジンはメカクローム製の3.4リッター・6気筒自然吸気で、380psを発生します。
このマシンは3年間に渡って使用される予定です。
Source: FIA reveals new ‘optimised for overtaking’ 2019 F3 car – racefans.net
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