デイリーF1ニュース(2018年12月16日)マルコ「ガスリーとフェルスタッペンは平等に扱う」
最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお伝えする「デイリーF1ニュース」。
今日のニュースは以下の3本です。
- マルコ「ガスリーとフェルスタッペンは平等に扱う」
- ブラウン「予算制限は2021年から」
- フォーミュラE開幕戦の結果
それではご覧ください。
マルコ「ガスリーとフェルスタッペンは平等に扱う」
来季からレッドブルに移籍するピエール・ガスリーは、既に5勝を上げているマックス・フェルスタッペンのチームメイトとなります。
実績ではフェルスタッペンが完全に格上ですが、ヘルムート・マルコは対等な扱いをするそうです。
「ガスリーはヤングスターとしてくるので、レッドブル・レーシングのルールに忠実でなければならない」とマルコ。
「簡単なことだ。マックスはチームに馴染んでいる。ガスリーは自由にレースできる。彼はパフォーマンスを見せるだけでいい。彼らは平等だ」
パフォーマンスを見せなければどうなるかは、かつてのダニール・クビアトを思い起こせばよいでしょう。
ガスリーならばある程度はフェルスタッペンに対抗できると思いますが、勝つのは難しいでしょうね。
Source: 'Equal’ Gasly will be free to race Verstappen, says Marko – f1i.com
ブラウン「予算制限は2021年から」
F1のモータースポーツ・ディレクターであるロス・ブラウンは、チーム間格差を埋めるための予算制限を、予定通り導入する考えです。
「我々はチームとかなり建設的な議論をしている」とブラウン。
「これまでのイニシアチブとは異なり、この予算上限はスポーツのレギュレーションに組み込まれる予定だ」
「チーム間における公平な収益の分配は、特にビッグチームのコストを削減してバランスさせるので、収益は改善されるだろう」
「もし我々が予算制限の提案に従えば、良くならないF1のチームは無いだろう」
予算制限を実際どのように執行するのかという問題はありますが、予算制限無しではチーム間格差がいつまでも縮まらないのは確実です。
完全に格差が無くなるとは思えませんが、せめて中団グループのチームが表彰台を狙えるくらいの格差に抑えてもらいたいものです。
Source: Budget cap “on schedule" claims Brawn – pitpass.com
フォーミュラE開幕戦の結果
2018-19シーズンのフォーミュラE開幕戦は、BMWのアントニオ・フェリックス・ダ・コスタが制しました。
BMWが速いというのは開幕前から言われていたので、下馬評通りの結果と言えるでしょう。
Source: Da Costa wins season opener for BMW Andretti – racefans.net
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