デイリーF1ニュース(2018年12月14日)フェラーリの新車発表は2月15日

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最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお伝えする「デイリーF1ニュース」。
今日のニュースは以下の3本です。

  • フェラーリの新車発表は2月15日
  • SKYのF1視聴者数が増加
  • ローゼンクビスト「フォーミュラEに復帰するかも」

それではご覧ください。


フェラーリの新車発表は2月15日

フェラーリが、2019年シーズンのF1を戦うニューマシンを、2019年2月15日に発表します。
バルセロナでプレシーズンテストが始まる3日前です。

「マッティア・ビノットが率いるグループは、現在までの数ヶ月間、来年のシングルシーターのために働いている」と語るのは、チームを率いるマウリツィオ・アリバベーネです。

「エンジンはテストベンチで既に回っており、車のパーツも既に生産されている」

「よりパフォーマンスに関連するパーツは、最後の瞬間に到着するだろう。時間がますます少なくなるために緊張感が増したとしても、2月15日には車を発表し、全ての準備ができているはずだ」

パフォーマンスに関して話すのは時期尚早だとアリバベーネは語っていますが、昨年はメルセデスとの性能差をようやく逆転したわけですから、今年のマシンにはさらなる速さを期待しくなります。
もっとも、昨年のフェラーリの敗因は、マシン性能ではなかったのですが。

Source: Arrivabene reveals Ferrari launch date – pitpass.com

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SKYのF1視聴者数が増加

有料衛星放送のSKYを通じてイギリス国内でF1を視聴している人数が、2018年は前年比で2.6%増加しました。
とはいえ楽観視はできないようです。

イギリス国内のF1視聴者数は、SKY経由での視聴が平均669,000人、チャンネル4経由の視聴(10レースをライブ中継、残り11レースはハイライト)が平均1,840,000人でした。
前者はわずかに増加しましたが、後者はわずかに減少しており、全体として見ると横ばいだったようです。

チャンネル4は、レースのライブ中継(10レース)とハイライト(11レース)のいずれも平均視聴者数が減少しています。
一般の視聴者は、F1への興味を失いつつあるのかもしれません。

スカイに関しては、独占中継のレースに関しては平均722,000人の視聴者を獲得していたものの、そうでないレースは平均611,000人でした。

今年はワールドカップ・イヤーだったこと、チャンピオンシップの決着が早々についてしまったことなどが、マイナスに作用したようです。
スカイは2019年からイギリス国内のライブ中継を独占するようですが、有料視聴者数は増加するのでしょうか。

Source: Sky’s Formula 1 viewing figures jump to four year high – f1broadcasting.co

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ローゼンクビスト「フォーミュラEに復帰するかも」

来季からインディカーにカテゴリーを移すフェリックス・ローゼンクビストですが、将来は再びフォーミュラEに戻るかもしれません。

「短期的には、(戻ることは)ない」とローゼンクビスト。「長期的には、ある時点でここ(FE)に戻るという野望を持っている。このチャンピオンシップで多くを成し遂げたし、ここにいるときはいつも楽しかったからね」

「明らかに今は新しいチャレンジがあるし、そのことに私は本当に興奮している。夢が叶ったようなものだ」

「それ(インディカー)が、今は私のメインターゲットだ。ある時点で戻ってくるだろう」

長期的、というのがどのくらいのスパンを指すのかについてですが、ローゼンクビストは「『8年後に戻ってくるつもりだ』などとは考えていない」と語っています。
インディカーで上手くやれれば、できることを続けていくつもりなのだそうです。

F3を卒業して以降、ローゼンクビストは毎年のように参戦カテゴリーを変えてきましたが、インディカーは長続きするのでしょうか。

Source: IndyCar-bound Felix Rosenqvist wants Formula E return in the future – autosport.com

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