インフィニティ QXインスピレーションコンセプト コンパクトな電動SUVが新時代を切り拓く!
日産の高級車ブランドであるインフィニティが、デトロイトモーターショーにて「QXインスピレーションコンセプト」を発表します。
電動SUVのコンセプトカーです。
今回は、QXインスピレーションコンセプトの概要と、ティザー画像をご覧ください。
QXインスピレーションコンセプトの概要
QXインスピレーションコンセプトは、BMW X1(全長4,455mm)とほぼ同じサイズのBEV(Battery EV、つまり完全な電気自動車のこと)です。
インフィニティにとって、初の電気自動車となります。
デザイン言語は「日本のDNAを取り入れた新しいもの」だそうですが、グリルレスのフロントマスクは、テスラが先鞭をつけたもので、EVではもはや定番となっていますし、薄いヘッドライトも最近の流行りなので、インフィニティの独創性を感じさせるようなデザインではありません。
ウエストラインの高さは際立っていますが、インフィニティらしいEVのデザインは、まだ模索中といったところでしょう。
パワートレインの詳細はまだ公開されていませんが、プラットフォームは新設計のものだそうです。
新型プラットフォームのメリットは、広い室内空間を確保できることにあるのだとか。
このプラットフォームは、おそらく日産車にも流用されることになるでしょう。
インテリアは「日本のおもてなし」を取り入れたデザインと質感になるそうです。
「繊細な日本の感性」を活かした手作りのインテリアということで、あくまでコンセプトカー向けのデザインになると思われます。
デザインのボスであるカリム・ハビブは、このコンセプトについて「インフィニティの新しい始まりであり、ブランドがどこに行こうとしているかの実例である。電化および他の新しいテクノロジーは、我々のデザイン哲学に進化の機会をもたらした」と語っています。
QXインスピレーションコンセプトは、デトロイトモーターショーにて1月14日に発表される予定です。
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