アウディ TTサファリ・コンセプト あのTTをオフローダーにカスタム!
オーストリアのヴェルター湖畔で毎年開催されているフォルクスワーゲン・グループのファンミーティングにおいて、アウディがTTサファリというコンセプトカーを発表します。
ラリーレイド参戦を想定した、TTのクーペSUV仕様です。
今回はTTサファリ・コンセプトの概要と画像をご覧ください。
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アウディ TTサファリ・コンセプトの概要
TTサファリは、TT RSをベースに開発されています。
駆動方式はもちろんquattro(全輪駆動)で、サスペンションはSQ2のものを流用しているようです。
外観でまず目を引くのは、シングルフレームグリルの中央に埋め込まれた4連の補助灯です。
マッシブなフロントバンパーと相まって、迫力のあるフロントフェイスを作り出しています。
かなり大きめのオーバーフェンダーを装着していますが、下部は切り取られています。
オフロード用タイヤのゴツゴツとしたブロックを見せるための工夫なのでしょう。
リア周りで目立つのは、背中に背負った2本のスペアタイヤですね。
マフラーもリアバンパーから出されるように変更されています。
インテリアにも手が加えられているようですが、画像が少ないのでステアリング周りしかわかりません。
内装の詳細を知るには、5月29日から開催されるファンミーティングで正式発表されるのを待つしかないようです。
TTサファリが市販化される可能性はほぼ無いでしょう。
しかしTTのようなデザインコンシャスな車をオフローダーにカスタムすると、これほど似合うというのは驚きでした。
SUVのリア周りだけをクーペ風にするよりも、クーペをそのままSUVにした方がやはりかっこいいですね。
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