シトロエンの高級車ブランドであるDSが、プレミアムハッチバックのDS4を発表しました。
アウディ A3やメルセデス・ベンツ Aクラスのライバルとなります。
今回はDS4の概要をご覧ください。
DS4（2021年モデル）の概要
エクステリア
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DS4。写真はハッチバック仕様。
顔つきは他のDS車と共通だ。
こちらはSUV仕様の「DS4クロス」だが、フォルムはハッチバックと全く同じで、バンパーなどのデザインが異なるだけ。
画像はプラグインハイブリッドの「DS4 E-Tense」
このクラスの車としては珍しいフラッシュドアハンドルを装備している。
デザインはかなり手の込んだもの。
リア周りはクーペ的でスタイリッシュ。
テールゲートガラスの傾斜がすごい。テールランプの造形も美しい。
DS4クロスにはルーフレールが装着されている。
スタンダードなDS4はブラックルーフ、DS4クロスはボディ同色ルーフとなっています。
パフォーマンスラインはブラックトリムです。
ボディサイズ
| 各部寸法(mm) | |
|---|---|
| 全長 | 4,400 |
| 全幅（ミラー除く） | 1,866 |
| 全幅（ミラー含む） | 2,061 |
| 全高 | 1,470 |
| ホイールベース | 2,675 |
インテリア
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DS4のインテリア
シンプルだが上質で、洗練されたデザインだ。
リアシート関連の画像はこれだけ。足元の広さはそれなりか。
中央のエアコン吹出口は、コントロールと統合されていて目立たないようになっています。
ATセレクターの上にある小さなタッチスクリーンでもいくつかの操作が可能なようです。
シャシー
EMP2プラットフォームが採用されています。しかし大幅な改造が施され、ステアリングやサスペンションのコンポーネントは特注品なのだそうです。
エアコンユニットが小型化された他、コンポジット素材の増加、ボンド溶接の使用などにより、軽量化も図られています。
ヒルディセントコントロールや、路面のサーフェスに応じたトラクションコントロールなども用意されていますが、パフォーマンスラインのみの装備となっています。
パワートレイン
ガソリン車に搭載されるPureTechエンジンは、130ps、180ps、225psの仕様が用意されています。
ディーゼル車のBlueHDiエンジンは130ps仕様のみです。
プラグインハイブリッドのE-Tenseは、180psを発生する1.6リッターガソリンエンジンと、110psの電動モーターの組み合わせ。システムの総出力は225psです。
バッテリー容量は12.4kWhで、WLTP基準で48km以上のEV走行が可能となっています。
価格・発売日
価格はまだ公表されていません。
新型DS4は、欧州では2021年の第4四半期に発売されます。
日本導入時期は不明ですが、2022年以降になるかもしれません。
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