マツダ CX-50の予想CG
マツダ CX-50が、2021年11月に正式発表されます。
それに先駆け、特許画像を元にした予想CGが公開されました。
今回はCX-50の最新情報をご覧ください。
CX-50の最新情報
CX-3とCX-30の関係と同様に、CX-50はCX-5よりも大柄なボディを持つモデルです。その分だけ室内も広くなっています。
特許画像を元にした予想CGでは、グリルの横幅がCX-5と比較して広くなっており、ヘッドライトの幅は狭くなっています。
ターンシグナルがバンパーにも組み込まれている点にも注目です。
ホイールアーチは四角くなっています。これはEVのMX-30と同様のデザインです。
一方、リア周りはCX-30風ですね。
CX-50には、現在マツダが開発中の直列6気筒エンジンに対応した後輪駆動ベースの「ラージプラットフォーム」ではなく、CX-5やCX-30と同じ前輪駆動ベースのプラットフォームが採用されます。
なのでパワートレインもCX-5と同様の構成になるでしょう。最もハイパワーなのは2.5リッター・直列4気筒ガソリンターボで、最高出力は230ps(93オクタンのガソリン使用時には253ps)、最大トルクは420Nm(同434Nm)になるはずですが、車体の大型化に伴い車重も増しているので、パワーアップが図られるかもしれません。
CX-50は、マツダがトヨタと共にアラバマ州ハンツビルに建設している新工場で生産されます。
発表は2021年11月、生産開始は2022年1月とのことなので、デリバリー開始は2022年春頃になるでしょう。
残念ながらCX-50は米国向けで、日本に導入される予定はありません。CX-5は全長4,545mmと比較的コンパクトなので、一回り大きなCX-50でも日本の道路事情に十分対応できると思うのですが……。
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