デイリーF1ニュース（2017年8月8日号）グロージャン「ルノーに戻りたい」
最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお送りするデイリーF1ニュース。
本日のヘッドラインは以下のとおりです。
- グロージャン「ルノーに戻りたい」
- ホンダ「シーズン終了までにはルノーを超える」
- イタリアGPのチケットがバカ売れ
それではご覧ください。
グロージャン「ルノーに戻りたい」
ハースのロマン・グロージャンがF1公式サイトのインタビューに答え、「ルノーに戻るのは素敵なことだろう」とコメントしました。
ただし、チャンピオンになれるならという条件付きですが
現在ルノーとは交渉していないと語るグロージャンは、ハースF1チームとともに成功する夢をまだ諦めていません。
今シーズンはブレーキのフィーリングが合わず苦戦している彼ですが、来季も残留するようです。
Source: Romain Grosjean Q＆A: No reason for another second-half slump | formula1.com
ホンダ「シーズン終了までにはルノーを超える」
スペック3に手応えを感じているホンダは、シーズン終了までにルノーには勝てると考えているようです。
「シーズンが終わるまでには、パフォーマンスに関してはルノーよりも前に出たいですね」と語るのは、ホンダF1プロジェクト総責任者の長谷川裕介氏です。
「（本当に可能かと尋ねられて）ええ、私はデータ上でそれを見ることができるので。具体的な数値は教えられませんが、（ルノーとの）ギャップを埋められると思います」
「ドライバビリティは（今でも）良いんです。けれどドライバーたちは、依然としてパワーが不足していることを強調しています。上位3チームに挑戦するのはまだ厳しい」
「メルセデスやフェラーリに追いつくのは難しいですが、パワーの増加率は同じ比率を保てると思います」
後半戦で投入されると噂のスペック4で、ルノー超えを果たすことができるのか、マクラーレン・ホンダのパフォーマンスに要注目ですね。
Source: Honda targeting Renault by season end | pitpass.com
イタリアGPのチケットがバカ売れ
F1のチケットはとても高いです。
今年の日本GPを例に挙げると、最安のチケットでも9000円（西エリア）、ホームストレートから1コーナーの近辺で見ようとすれば、4〜7万円ほどもかかってしまいます。
だからといって鈴鹿サーキット＝ホンダが、チケット代をボッタクっているわけではありません。
F1の開催権料があまりにも高額である上、広告看板等も全てF1のスポンサーに置き換えられるため、サーキット側はチケット価格を引き上げるしかないのです。
そんな高額なチケットが、イタリアでは売れまくっているようです。
イタリアGPの関係者は、すでにチケットが昨年より35％も多く売れていることを明らかにしました。
チケット販売好調の要因はもちろん、フェラーリがタイトル争いでメルセデスをリードしているためです。
ティフォシたちが待ち望んだタイトルにようやく手が届きそうなのですから、売れるのは当然ですね。
Source: Monza ticket sales boosted by Ferrari success | en.f1i.com
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