ジャッキー・チェンがレーシングチームに出資! ル・マン参戦!
アルピーヌと提携しル・マン24時間レースに参戦
ジャッキー・チェンというと三菱車のイメージが強いのですが、今回は日産です。アジアン・ル・マン・シリーズ(以下、AsLMS)のLMP3クラスを制したDCレーシングに出資、ヨーロッパのシグナテック・アルピーヌと提携して、WECおよびル・マン24時間レースに参戦します。
トップ画像の出典: oreca.com
チーム体制の概要
DCレーシングは今季AsLMSのLMP3クラスに参戦し、チャンピオンを獲得しました。
WECにはシグナテック・アルピーヌとジョイントし「Baxi DC Racing Alpine」として参戦します。
余談ですが、今季のアルピーヌは2台体制となり、もう1台のAlpine A460には元トヨタWECチームのニコラス・ラピエールが乗るそうです。
DCレーシングのドライバーは、オーナー兼ドライバーのデヴィッド・チャンと、ホーピン・タンの参戦が既に決定しています。
マシンは「Alpine A460 NISSAN」となります。名前にはアルピーヌとついてますが、シャシー「Oreca 05」そのものです。いわゆるバッジエンジニアリングですね。
ジャッキー・チェンの役割
映画「デッド・ヒート」のように、ジャッキー・チェンがレーシングドライバーとして参戦することはありません。DCレーシングの共同オーナーとして、同胞であるデヴィッド・チャンとホーピン・タンの2人を支えていくとコメントしています。
ジャッキー・チェンはWECの全戦に帯同する予定とのことです。富士のWECに来てくれたら、日本でも大きな話題になるでしょう。
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