ジャッキー・チェンがレーシングチームに出資! ル・マン参戦!

モータースポーツ,ル・マンなど耐久レース


Oreca 05(Alpine A460として参戦する予定)

アルピーヌと提携しル・マン24時間レースに参戦

ジャッキー・チェンというと三菱車のイメージが強いのですが、今回は日産です。アジアン・ル・マン・シリーズ(以下、AsLMS)のLMP3クラスを制したDCレーシングに出資、ヨーロッパのシグナテック・アルピーヌと提携して、WECおよびル・マン24時間レースに参戦します。

トップ画像の出典: oreca.com

チーム体制の概要

DCレーシングは今季AsLMSのLMP3クラスに参戦し、チャンピオンを獲得しました。


DCレーシングのリジェJS P3@AsLMS富士 このときは総合でも3位に入った

画像の出典: dailysportscar.com


WECにはシグナテック・アルピーヌとジョイントし「Baxi DC Racing Alpine」として参戦します。

余談ですが、今季のアルピーヌは2台体制となり、もう1台のAlpine A460には元トヨタWECチームのニコラス・ラピエールが乗るそうです。


2015年までシグナテック・アルピーヌが使用していた「Alpine A450(Oreca 03R)」

画像の出典: sportscar365.com


DCレーシングのドライバーは、オーナー兼ドライバーのデヴィッド・チャンと、ホーピン・タンの参戦が既に決定しています。

マシンは「Alpine A460 NISSAN」となります。名前にはアルピーヌとついてますが、シャシー「Oreca 05」そのものです。いわゆるバッジエンジニアリングですね。

ジャッキー・チェンの役割

映画「デッド・ヒート」のように、ジャッキー・チェンがレーシングドライバーとして参戦することはありません。DCレーシングの共同オーナーとして、同胞であるデヴィッド・チャンとホーピン・タンの2人を支えていくとコメントしています。

ジャッキー・チェンはWECの全戦に帯同する予定とのことです。富士のWECに来てくれたら、日本でも大きな話題になるでしょう。

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