新型ミニクロスオーバーの価格、サイズ、スペックを画像多めで

新型MINIクロスオーバー（海外名:カントリーマン）が公開されました。大型化しサイズ的にはもうミニではありませんが、クロスオーバーSUVとしての完成度はより高まっています。

では新型MINIクロスオーバーのデザイン、サイズ、エンジンスペック、価格などを見ていきましょう。

Contents

新型MINIクロスオーバーのデザイン

先代のMINIクロスオーバーよりも、さらにSUVらしさが増していますね。シルバーのルーフレールやサイドシルプレートが、オフローダー的な印象を醸し出しています。

直線的なウエストライン（サイドウィンドウの下端のライン）とルーフラインは、MINIであることの証明書みたいなものですね。この2つに垂直なテールゲートを組み合わせるだけで、MINIらしいボクシーな印象になります。

インテリアはセンターコンソールの大きな丸の部分がタッチスクリーンに変更されました（旧型はメーター）。エアコン吹き出し口も縦型に変わっています。全体的に質感が向上しているようです。

全長は194mm長くなり、ホイールベースも75mm延長されました。全幅も32mmワイドになっています。これによりCセグメント車両にクラスアップしたようです。

エンジンは大きく分けて4タイプ用意されます。ジョン・クーパー・ワークス（231ps）やPHEVも加わる予定ですが、スペックはまだ明らかになっていません。発表され次第この項に追記します。

諸元	クーパー	クーパーS	クーパーD	クーパーSD
排気量(L)	1.5	2.0
気筒数	3	4
燃料	ガソリン		ディーゼル
馬力(ps)	138	195	152	193
トルク(Nm)	220	280	330	400
0-100km/h(秒)	9.6	7.4	8.8	7.7
燃費(km/L)	18.2	16.1	22.7	21.7

すべてFF車のデータ。

トランスミッションは6速マニュアルか6速オートマチックの2種類。駆動方式は全てのグレードでAll 4を選べます。オプションでアダプティブダンパーも用意されているそうです。

UK仕様の安全装備は、コリジョンワーニング（衝突警報）とオートシティブレーキング（プリクラッシュブレーキ）を標準搭載。アダプティブクルーズコントロール、ペデストリアンワーニング（歩行者警報）、ロードサイン・ディテクション、リアビューカメラ、オートハイビームなどがオプションとなります。

以下はUK仕様の価格です。日本仕様の価格は発表され次第この項に追記します。