ポルシェ パナメーラ・スポーツツーリスモ 最速ワゴン、見参。

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ポルシェ・パナメーラのステーションワゴン仕様である「パナメーラ・スポーツツーリスモ」の詳細が、ついに公開されました。

今回はパナメーラ・スポーツツーリスモの画像とスペック、価格などをお伝えします。


パナメーラ・スポーツツーリスモのエクステリア

ヘッドライトはミッションE準拠のデザインになった。
セダンより自然なデザインだと思う。
テールランプは911(タイプ992)に似た水平基調のデザインだ。
ホイールのラインナップ。

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パナメーラ・スポーツツーリスモのインテリア

インテリアは最新のポルシェに準じたものだ。
後席の足元はあまり広くなさそうだ。
リアシートは2+1というコンセプト。よって5人目は緊急用と割り切るべきだろう。
ラゲッジスペース容量は521-1390L(PHVは1295L)

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パナメーラ・スポーツツーリスモの価格とスペック

グレード パワートレイン 最高出力(ps) 価格(ユーロ)
4 ガソリン 330 97,557
4S 440 120,048
ターボ 550 158,604
4Sディーゼル ディーゼル 422 123,975
4 E-ハイブリッド PHV 462 112,075

€1=¥120換算だと、ベースグレードのパナメーラ4スポーツツーリスモが1170万円、PHVが1345万円、ターボが1903万円となります。

現行のE-ハイブリッドは2.9L V6ツインターボ+モーター(システム出力462ps)という構成のみですが、パナメーラセダンにV8ツインターボ+モーターのE-ハイブリッドが追加されるとの情報もあり、スポーツツーリスモにもやがて設定されるかもしれません。

シャシー関連では、セダンのロングホイールベース仕様「エグゼクティブ」に装着されているリアアクスルステア(いわゆる4WS)が、スポーツツーリスモにも採用される可能性が高いです。
極太タイヤ+ロングホイールベースで悪化した最小回転半径を、少しでも良くするためでしょう。

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パナメーラ・スポーツツーリスモの発売時期

3月のジュネーブ・モーターショーでワールドプレミアされます。
ヨーロッパには年内にデリバリーされるとのことなので、秋には発売されるでしょう。
日本に入ってくるのは年末か来年初頭になると思います。

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パナメーラのラインナップ拡大は終わらない?

ステーションワゴンのスポーツツーリスモで打ち止めかと思いきや、パナメーラはまだまだボディタイプを拡充する予定のようです。

以前928の再来としてお伝えした「ショートホイールベース仕様のパナメーラ」は、パナメーラ・クーペになるかもしれません。
また、コンバーチブルも計画中なのだとか。
911の肩身がますます狭くなりそうですね。

ただしクーペやコンバーチブルが現行型で発売される可能性は低く、ベースは次世代型パナメーラになりそうです。
ミッションEのようなEVセダンも開発中のポルシェですが、パナメーラ・ファミリーをラインナップの中でどのような位置づけとしていくのか、要注目です。

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パナメーラ・スポーツツーリスモのスパイショット

開発中の姿を捉えたスパイショットです。

フロントバンパーのデザインは、現行セダンと異なるアグレッシブなもの。
太く見えるCピラーはダミー。その下にサイドウィンドウが隠されている。
テールランプは描かれているだけ。大口径の4本出しマフラーが印象的。

画像の出典: motor1.com

蛍光グリーンのブレーキキャリパーは、セダンのパナメーラ E-ハイブリッドと同じです。

また、現行パナメーラの給油口は車体右側にあるのですが、スパイショットでは車体左側にも、充電ポートと思しき開口部が存在します。

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