BMW新型Z4(G29)価格・スペックなど詳細 新デザイン言語でかっこよさ倍増!?【8/24更新】

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新型Z4がついに発表されました。
新型Z4について現時点で判明している情報と併せてご覧ください。

更新情報

正式公開されたエクステリア画像と、正式公開されたインテリア画像を追加し、スパイショットを削除しました。また、ページ内の記述を公式発表に合わせて修正・追記しました。(2018/08/24)

エクステリアの流出画像(その2)と、インテリアの流出画像を追加しました。(2018/08/17)

エクステリアの流出画像の項目に、新たな画像を追加しました。(2018/08/13)

エクステリアの流出画像を追加しました。(2018/08/12)

エクステリアのスパイショットを最新のものに挿し替え、インテリアのスパイショットを追加しました。(2018/04/20)

正式発表されたZ4コンセプトの画像を追加しました。(2017/08/17)


新型Z4の概要

エクステリア

新型Z4コンセプト

真正面から見るとげっ歯類的なかわいらしさがある。
ノーズの長さが際立つデザインだ。
スピードスター的な「コブ」がついている。
リア周りのワイド感がすごい。
シャープなテールライトが印象的。
スリークな感じではなく、どっしりとした印象のデザインだ。
カーボン製ディフューザーからマフラーが顔を覗かせている。
ロングノーズは相変わらず。古典的なロードスターのプロポーションは維持されている。
ヘッドライトはこれまでのBMW車には無かった形状。日産GT-Rに少し似てるかも?
未来的なコクピットも、市販バージョンに受け継がれるのだろうか。
レーシーなシート。左右で色が異なるのが面白い。
幌はどうやって出てくるのだろう?

コンセプトの画像からも明らかなように、新型Z4には、BMWの新デザイン言語が用いられます

キドニーグリルがワイドになった分、2連ヘッドライトは横並びではなく縦並びに変化しました。
この新デザイン言語は新型Z4だけでなく、BMWの他のモデルにも採用される可能性が高そうです。

エクステリアの流出画像

上の画像はインスタグラム上に流出した市販バージョンのZ4です。
コンセプトカーの雰囲気こそ残っているもののシャープさに欠けており、野暮ったい感じがします。

撮影された角度が悪いので、余計に野暮ったく見えるのかもしれませんが、コンセプトカーにはあったヘッドライトからフェンダーにかけての隆起が無くなったため、ボンネットがのっぺりとしてしまっているのが残念です。

コンセプトカーよりも全幅が狭められているためワイド感は減少したものの、リア周りの雰囲気は悪くありません。

これまでのZ4のボディ側面は、伸びやかなキャラクターラインが印象的でしたが、新型は筋肉質でスポーティーなデザインとなっています。

エクステリアの流出画像(その2)

今度は公式画像が流出した。

ホイールベースは短め。

ボディサイド以外は、比較的抑揚の少ないデザインだ。

正式公開されたエクステリア画像

BMW新型Z4。ワイドになったキドニーグリルが目を引く。

よりスポーティーなイメージになった。

前後のオーバーハングは長め。ホイールベースが短く見えるので、ちょっと寸詰まりな印象が拭えない。

新型Z4はソフトトップになった。開閉時間は約10秒。

バンパー下部中央にある2つの開口部は、ディフューザーを兼ねているのだろうか。

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インテリア

インテリアの流出画像

内装の質感は高そう。取ってつけたようなロールバーにはちょっと違和感。

メーター類はデジタルインストゥルメントに置き換わっている。

iDriveコントローラーの奥に、ワイヤレス充電やUSBポートがある。

正式発表されたインテリア画像

新型Z4のインテリア。新しい3スポーク・ステアリングが装着されている。

ドライバーに向かって明確な角度を付けた「フェアード・イン・インフォテイメント」

シートはこんな感じ。ホールド性が高そう。

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シャシー

新型スープラの兄弟車なので、シャシーもスープラと共通です。

気になるシャシーの中身ですが、おそらくBMWの軽量プラットフォームであるCLAR(CLaster ARchitecture)が採用されるはずです。

CLARには、カーボン・コアを用いたものと、カーボンを使わずマグネシウムなどで軽量化したものとが存在します。
前者は7シリーズに、後者は5シリーズに採用されていますが、新型Z4やスープラの価格帯からすると、おそらく後者になるはずです。

それに加えてソフトトップとなったことで、新型Z4は先代比で約50kgも軽量化されています。
前後重量配分はもちろん50:50です。

また、Mスポーツブレーキシステムや、電子制御ダンパーを備えたスポーツサスペンション、Mスポーツディファレンシャルなども装備しています。

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パワートレイン

グレード 排気量(L) 馬力(ps) トルク(Nm)
sDrive20i 2.0 197 不明
sDrive30i 252
M40i 3.0 340 500

2リッターは直4ターボ、3リッターは直6ターボです。
3リッターには排ガス浄化のためにガソリン・パティキュレート・フィルターが装着されます。
M40iの0-100km/h加速タイムは4.6秒です。

トランスミッションは8速オートマチック(AT)、もしくは6速マニュアル(MT)となります。

また、xDriveは用意されず、全グレードが後輪駆動のsDriveです。

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価格・発売時期

2018年8月23日に、ペブルビーチ・コンクール・デレガンスにおいて発表されました。
BMWは9月19日に追加情報を公開するとしているので、判明次第このページに追記します。
発売は2019年春の予定です。

価格はまだ判明していません。
しかし現行のZ4は485〜850万円という価格帯で販売されているので、新型もそれに近い価格となると考えられます。
車名が「Z5」にならなかったのは、価格帯が現行型と同じだからでしょう。

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