デイリーF1ニュース(2018年2月19日) レッドブルがニューマシンRB14を公開
最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお送りするデイリーF1ニュース。
本日のヘッドラインは以下のとおりです。
- レッドブルがニューマシンRB14を公開
- Fインディアが新しいオイルメーカーと契約
- ピレリの新タイヤでオーバーテイクが増える?
それではご覧ください。
レッドブルがニューマシンRB14を公開
レッドブルがニューマシンRB14を公開しました。
これまでとは全く異なるカラースキームが目を引きます。
レッドブルは撮影用のフィルミング・デイを利用し、シルバーストン・サーキットにおいて、ダニエル・リカルドのドライブでこの車をすでに走行させたそうです。
RB14は先日発表されたハースVF-18やウィリアムズFW41とは異なり、フェラーリからの影響をあまり受けていません。
昨年型のRB13を正常進化させたマシンという印象です。
バージボードはメルセデスに似ています。
Source: Red Bull reveals RB14 with new livery | f1technical.net
Fインディアが新しいオイルメーカーと契約
フォース・インディアが、ドイツのオイルメーカーであるRAVENOLと契約しました。
Ravensberger Schmierstoffvertrieb GmbHは、1946年創業の老舗オイルメーカーです。
先進的な製品を数多くリリースしていることで、その技術力は世界的に評価されているそうです。
現在のF1はオイルの性能がかなり重要となっています。
メルセデスはペトロナスとのパートナーシップにより、パフォーマンスの向上を図っています。
フォース・インディアもRAVENOLブランドのオイルとともに、さらなる飛躍を果たすかもしれません。
Source : Force India gets all oiled-up by new partner RAVENOL | en.f1i.com
ピレリの新タイヤでオーバーテイクが増える?
メルセデスのチーフ・ストラテジストであるジェームス・ボウルズは、2018年にピレリが投入する柔らかいタイヤにより、オーバーテイクが増えると予測しています。
ピレリは今シーズン、ハイパーソフトとスーパーハードという2種類の新コンパウンドを投入するだけでなく、1ピットストップのレースを減らすために、あらゆるコンパウンドのタイヤを2017年よりも柔らかくする予定です。
「これらのタイヤはより柔らかい。それはより性能が劣化するということ、それによりラップタイムがより低下し、ピットストップが増えるということを意味する」とボウルズ。
「昨年は他のマシンに追いついても、(前走車が)タイヤのせいでタイムが大きく落ちるということは無かった。それではオーバーテイクに必要な領域──ブレーキング・ゾーンとトラクション──において、十分に大きな違いをもたらすことはない」
「2018年は差別化要因が増えるため、より多くのオーバーテイクを発生させるだろう。現時点ではどのくらい増えるかはわからないが」
SUPER GTだと複数のタイヤメーカーが存在するため、タイヤ性能の落ちたマシンに、元気なマシンが追いついてオーバーテイクするというシーンが多く見られます。
今季のF1でも、同様のことが発生するかもしれません。
しかしF1ではどのコンパウンドを選んだかが、カラーコードで一目瞭然なので、タイヤチョイスの差がそもそも発生しない可能性もあります。
順位を争っているライバルと同じタイヤをとりあえず選んでおけば、大きく差をつけられることもないわけですからね。
Source : F1: Mercedes assured Pirelli’s new tyres will increase overtaking | crash.net
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