デイリーF1ニュース(2018年4月7日) バーレーンGP FP1・FP2の結果

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本日のヘッドラインは以下のとおりです。

  • バーレーンGP FP1・FP2の結果
  • ハミルトン「トップ3チームの間は信じられないほど近い」
  • ガスリー「タイムが良いのはコースに合っているから」

それではご覧ください。


バーレーンGP FP1・FP2の結果

フリープラクティス1の結果(クリックで拡大)
フリープラクティス2の結果(クリックで拡大)

FP1ではレッドブルダニエル・リカルドが、FP2ではフェラーリキミ・ライコネンが、それぞれトップタイムを記録しました。

キミ・ライコネン(フェラーリ)

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ハミルトン「トップ3チームの間は信じられないほど近い」

フェラーリセバスチャン・ベッテルは、メルセデスとの差を0.3〜0.4秒と見積もっています。
しかしルイス・ハミルトンは、跳ね馬やレッドブルとの差はほとんど無いと見ているようです。

「トップ3チームの間は信じられないほど近い」とハミルトン。「本当に接近している。厳しい週末になるだろう」

しかもギアボックスに油圧系のリークが見つかり、交換を余儀なくされたため、ハミルトンには5グリッド降格のペナルティが課せられることになりました。

「他のチームに先んじることができるかどうかを試すための仕事が必ずやある。タイヤは長年ここで感じた中でも最高のものだと思う。非常に安定しているし、性能劣化も少ない」

グリッド降格ペナルティのハンデをひっくり返して優勝したら、今年は間違いなくハミルトンの年になるでしょうね。

Source: Hamilton believes top three teams are “incredibly close” | racefans.net

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ガスリー「タイムが良いのはコースに合っているから」

FP1で7番手、FP2でも8番手と好調なスタートを切ったトロロッソ・ホンダピエール・ガスリーですが、その要因は新たに投入された空力アップデートだけではないと感じているようです。

「新しい部品は0.05秒か、0.1秒以下だと私たちは話しています」とガスリー。「大きな違いではありません」

「確かに私はそれを使うでしょう。みんな差が小さいですから、(違いを生み出せるのは)常に良いことです」

「しかし(影響が大きいのは空力アップデートよりも)トラックそのものだと私は思います。とても低速なので、私たちの車がこれらの種類のコーナーでかなり速いことを知っているからです」

「とはいえエアロの面でも、私たちはメルボルンと比較して少し哲学を変え、中高速コーナーでとても速くなっているように見えます」

金曜日は各チームが真の実力を隠しているので、まだ喜ぶには速いと語っているガスリーですが、少なくともオーストラリアGPの金曜日よりはパフォーマンスが良いのは確実なので、まずは予選Q3進出目指してがんばってもらいたいですね。

Source: Track, not updates, explains Toro Rosso performance – Gasly | racefans.net

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