アルファロメオ 4Cをポゲア・レーシングがチューニングすると、馬力が2倍になる。

チューニング,自動車文化

過激な車を次々と生み出しているポゲア・レーシングが、またやってくれました。
今度はアルファロメオ 4C馬力を倍にしたのです。

今回はポゲアが手がけたアルファ 4Cの中身についてお伝えします。


ポゲア・レーシング アルファロメオ 4C

ノーマルのアルファ・ロメオ 4Cが搭載しているのは、1.75リッター・直列4気筒ターボです。
パワーは240psですが、車重が895kgしかないため、パワーウエイトレシオは3.73という、スーパーカー並の数値となっています。

驚異のエンジンパワー

ポゲア・レーシングは、4Cのエンジン排気量を200ccアップしました。
そして専用のターボチャージャーに交換し、クランクシャフトとコンロッドを鍛造品に変更、その上ビッグバルブ化までされています。

これに合わせて、エキゾーストシステムもカーボン・テールパイプに変更されています。
増大したパワーに対応すべく、ギアボックスも改良済みです。
チューニングエンジンの力を引き出すために、エレクトロニクスにも手が加えられました。

これらの改良によりポゲアのアルファ 4Cは、484ps(英馬力表記だと477hp)という、とてつもないパワーを獲得。
トルクも535Nmとなり、ノーマルから185Nmもアップしています。
2リッター弱のエンジンで500ps近いパワーとなると、もはやレーシングエンジンです。

0-100km/h加速は3.6秒(ノーマルは4.5秒)という速さ。
最高速も308km/h(ノーマルは258km/h)となり、大台を突破しています。

エアロやインテリアも充実

しかしパワーアップしただけでは、そのパワーを有効活用できません。
全長が4mに満たず、ホイールベースに至っては2380mmしかない(ちなみに初代ヴィッツは同2370mm)アルファロメオ 4Cをハイパワー化すれば、高速域ではノーマル以上に不安定になってしまいます。

そこでポゲア・レーシングは4Cのエアロダイナミクスを変更し、ダウンフォースを獲得することで、車体を安定性を高めています。
ワイドボディキットの装着によって履けるようになった、フロント18インチ、リア19インチのホイールも、ハンドリングの向上に一役買っているはずです。

インテリアにはレザーとアルカンターラが敷き詰められて、ノーマルの質素な印象が一変しています。
赤と黒のコントラストもおしゃれです。

価格に関する詳細は明らかになっていませんが、結構な出費を強いられることは間違いないでしょう。
それでもノーマルの4Cと同様に、パワステはついていません。

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