デイリーF1ニュース(2018年8月24日)アロンソ「レッドブルからオファーあったけど断った」
最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお伝えするデイリーF1ニュース。
本日のニュースは以下の3本です。
- アロンソ「レッドブルからオファーあったけど断った」
- レーシング・ポイント・フォース・インディア誕生
- ランス・ストロールのシーズン中の移籍はあるか?
それではご覧ください。
アロンソ「レッドブルからオファーあったけど断った」
ベルギーGPの記者会見において、マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、レッドブルからダニエル・リカルドの後任としてのオファーがあったと語りました。
しかし、断ったのだそうです。
ところがレッドブルの広報担当は、「アロンソにオファーしたことはない」として、2度のワールドチャンピオンの発言をきっぱりと否定しました。
アロンソはレッドブルのボスであるクリスチャン・ホーナーから、「彼はチームに混乱をもたらす」と評されたことがありました。
アロンソとレッドブルのどちらが嘘をついているのかはわかりません。
Source : Alonso claims Red Bull tried to sign him twice for 2019 - racefans.net
レーシング・ポイント・フォース・インディア誕生
フォース・インディアのベルギーGP参戦が確約されました。
チームは「レーシング・ポイント・フォース・インディアF1チーム」として、今シーズン残りのレースを戦います。
フォース・インディアを買収したローレンス・ストロールらの投資コンソーシアムでしたが、買収できたのは車を始めとする資産だけでした。
参戦権を持つフォース・インディア本体は、大株主であるビジェイ・マリヤが訴訟を起こされているために、彼の債権者(インドの銀行13行)から合意が必要という事態に陥っていたのです。
そこで資産の所有権をレーシング・ポイント社に移し、全く新しいエントラント「レーシング・ポイント・フォース・インディア」として新規参戦することで、ベルギーGPへの出走が認められました。
新規参戦であるため、コンストラクターズポイントは0からのスタートとなりますが、セルジオ・ペレスとエステバン・オコンのドライバーズポイントは維持されます。
なお、これまでフォース・インディアの副代表を務めてきたロバート・ジョージ “ボブ" ファーンリーは、チームを離れることになりました。
新チームのCEOには、これまでCOOだったオットマー・サフナウアーが就任するそうです。
Source: Racing Point’s takeover of Force India confirmed – racefans.net
ランス・ストロールのシーズン中の移籍はあるか?
レーシング・ポイント・フォース・インディアの誕生により、ランス・ストロールの去就に注目が集まっています。
来シーズンを待たず、父親の所有するチームに移籍するのではないかと言われているのです。
「何も保証されていないよ」とランス。「しかし、今は今週末に集中しているし、いつものように僕はすべてを捧げるだろう。未来がどうなるか見てみよう」
「僕はまだウィリアムズのポロシャツを着ている。今週末にレースをしているし、100%集中して仕事に取り組んでいる」
「しかし反対側では、事が起こった。僕は父を本当に嬉しく思っている。父はフォースインディアと大きな財務上の機会を見出した」
「さしあたり僕はこのウィリアムズにいる。僕が将来何をするのかは分からない。父は僕と一緒にやると決めているように見える。彼は素敵な男だ。僕を連れていってくれることを願っているよ」
契約上の問題があるので、すぐにというわけにはいかないでしょうが、来シーズンのことを考えるならば、早めに移籍した方が良いはずです。
Source: Stroll open to mid-season move from Williams amid RPFI rumours – racefans.net
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