デイリーF1ニュース(2018年10月25日)フェルスタッペン「ベッテルは運転スタイルを変えろとは言われない」
最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお伝えするデイリーF1ニュース。
本日のニュースは以下の3本です。
- フェルスタッペン「ベッテルは運転スタイルを変えろとは言われない」
- ペレス「F1には2つのカテゴリーがある。それだけ」
- 肺移植を受けたニキ・ラウダが退院
それではご覧ください。
フェルスタッペン「ベッテルは運転スタイルを変えろとは言われない」
今季序盤にミスを連発し「ドライビングスタイルを変えろ」とメディアから叩かれていたマックス・フェルスタッペンは、セバスチャン・ベッテルが同様の批判に晒されていないことにお怒りのようです。
「4度のワールドチャンピオンでさえ間違えることがある」とフェルスタッペン。「人々は僕にドライビングスタイルを変えろと言っていた、僕はふざけるな! と思ったね。正直なところね」
「彼らはセバスチャンに本当にドライビングスタイルを変えるよう伝えていない。僕はそんなヘッドラインを見たことがない。結局、限界でドライビングしていれば、時には最高の目標を達成するためにそれを超えてしまうことがある。特にそのような高速域では、間違いが簡単に起こるんだ」
「たぶん(レースを)よく見ている人ならわかると思う。僕は時々サッカーの試合を見るけど、自分ではよくわかっているつもりでも、結局はできない」
「だから僕は、僕たちが車の中でやろうとしていることについて、人々にもっと認めてもらう必要があると思う」
フェルスタッペンは自身のミスについて、「チャンピオンシップを獲得できる車ではなかったから、積極的に行く必要があった」と述べています。
今年のフェラーリはタイトルを獲れる車だったと思いますが……ベッテルはミスするほど積極的に攻める必要があったんですかね。
Source: Vettel getting less flack for mistakes – Verstappen – racer.com
ペレス「F1には2つのカテゴリーがある。それだけ」
セルジオ・ペレス(フォース・インディア)は、F1に2つのカテゴリー(3強とそれ以外)があることを嘆いています。
「目標はいつも同じだ」とペレス。「ベスト・オブ・ザ・レスト(3強以外のトップ)になり、7位を得たいと思っている」
「そうすることで大きな満足が得られる。我々が7位ならば、それは大きな成果であり、本当にうまくいったということになる」
「それがたった今、私に質問できる全てだ。F1には2つのカテゴリーがある」
「我々は競争したい。うまくいけばすぐにそうなるだろう。中団グループとフロントの2チームには良い競争があるが、それでは不十分だ。私は全面的な競争がしたい」
ペレスはいろいろと問題があるものの、速さはあるドライバーです。
しかしそんな彼でも、勝てるチームに所属したことはありません。
彼にはもう少しチャンスがあっても良かったような気がします。
Source: PEREZ: YOU CANNOT LET F1 BE SEPARATED IN TWO CATEGORIES – grandprix247.com
肺移植を受けたニキ・ラウダが退院
肺移植手術を受けたニキ・ラウダが、ウィーンの総合病院から退院しました。
重度の肺疾患と診断されたラウダは、8月に手術を受けました。
それから2ヶ月間に渡り治療を受け、今週の水曜日に退院したそうです。
状態は良好だそうですが、今後も集中的なリハビリを受ける必要があるとのこと。
順調に回復すれば、来年はF1の現場に復帰できるかもしれません。
Source: Lauda released from hospital after lung transplant – crash.net
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