テックアートが手掛けたポルシェ 911 GTS

チューニング

ポルシェのチューナーとしておなじみのテックアートが、911 GTS(992型)向けのアップグレードパッケージを発表しました。
内容はエンジンのパワーアップ、サスペンションの改良、ボディキット、そしてサーキット専用を視野に入れたインテリアです。

今回はテックアート 911 GTSの概要をご覧ください。


テックアート 911 GTSの概要

エクステリア

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テックアート 911 GTS。フロントスプリッターが変更され、カーボンボンネットが装着されている。

ホイールは非対称デザインのFormula VII。フロント20インチ、リア21インチ。

サイドスカートも専用品だ。

ルーフスポイラーが装着され、リアスポイラーも変更されている。リアスポの形状もユニークだ。

PORSCHEのロゴがあった部分は、TECHARTのロゴに置き換えられている。

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インテリア

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テックアート 911 GTSのインテリア。6点式シートベルトが装備されている。

FIA規格のロールケージ。サーキット走行時の安全性にも配慮されている。

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シャシー

車高を-15mmから-40mmまで下げられる調整式サスペンションが装備されています。
また、状況に応じてフロントエンドを持ち上げることができるノーズリフトシステムも装備されています。

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パワートレイン

ECUをテックアートのTechtronicに変更することで、最高出力は412kW(560ps)、最大トルクは670Nmに引き上げられます。ノーマルが353kW(480ps)・570Nmなので、+80ps・+100Nmという大幅なパワーアップを、ECUの変更だけで達成できるわけです。
パフォーマンスは、0-100km/hが3.1秒。最高速は320km/hです。

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