レクサス TX 3列シートの大型SUVにはPHEVもラインナップ

トヨタの新車情報

レクサスが3列シートSUV「TX」を発表しました。トヨタ グランドハイランダー(日本未発売)のレクサス版で、先日発表されたLBXと同様に、ユニファイド・スピンドルと呼ばれる顔つきが採用されています。

今回はレクサス TXの概要をご覧ください。


レクサス TXの概要

エクステリア

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レクサス TX

ユニファイド・スピンドルと呼ばれるフロントマスク。LBXのような顔つきだ。

全長5160mmもあるので流石にデカい

ホイールはラグジュアリーなデザインだ

3列シートなので室内の広さを稼ぐためにボクシーなフォルムとなっている

最近はどの車も横一文字のテールランプなので個性に乏しい

ボディサイズ

全長は5,160mm、全幅1,990mm、全高1,780mm、ホイールベース2,950mmです。

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インテリア

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レクサス TXのインテリア

メーター液晶は12.3インチ。タッチスクリーンは14インチだ。

最近はスイッチ式のセレクターが多いが、トヨタはレバーを残している。

上質だが高級感は控えめな感じだ。オーディオシステムはマークレビンソン。

シートは乗降性重視で、サイドサポートは小さめ。

2列目はキャプテンシートになっている

2列目にももちろんエアコンの操作パネルが用意されている

3列目もそこそこ広そう。床から座面までの高さもある程度確保されているようだ。

パノラミックルーフは2列目頭上まで

シートを倒すとほぼフラットになるのは魅力的

ラゲッジスペース容量は、3列目使用時には569リットル、2列目まで使用時は1,625リットル、2列目・3列目を畳んだ時には2,747リットルとなっています。

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シャシー

GA-Kプラットフォームが採用されています。3列シートのSUVに使用するために、レクサスはGA-Kプラットフォームに改良し、剛性の向上、騒音や振動の抑制、そしてステアリングシステムの改善などが施されました。

また、一部グレードには、ダイナミックリアステアリングが搭載されています。低速走行時は前輪と後輪が逆に切れることで小回りが利き、高速走行時は前輪と後輪が同じ方向に切れることで操縦安定性が向上します。

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パワートレイン

エントリーグレードのTX350は2.4リッター・直列4気筒ターボを搭載しており、最高出力279ps、最大トルク429Nmを発生します。

スポーツグレードとしてTX500h F Sport Performanceが用意されています。エンジンは2.4リッター・直4ターボで同じですが、こちらはハイブリッドを搭載し、駆動方式は全輪駆動のDirect4となっています。最高出力は371ps、最大トルクは554Nmです。

TX550h+はプラグインハイブリッドです。詳細は明らかにされていませんが、3.5リッター・V6と電気モーターが組み合わされており、最高出力は412psになると言われています。駆動方式はこちらもDirect4です。

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価格・発売日

価格に関する情報はまだありません。

レクサス TXは、アメリカ・インディアナ州プリンストンにあるトヨタの工場で生産され、2023年秋に発売されます。ボディサイズからして日本に導入されることはないでしょうが、日本におけるマツダ CX-8の売れ行きを見ても、3列シートのSUVには根強い需要があります。ぜひ日本のレクサスにも3列シートSUVをラインナップしてもらいたいものです。

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