ついにフェアレディZもフルモデルチェンジ! 新型は「400Z」

2019年10月30日ニッサンの新車情報スポーツカー, フェアレディZ(Z35)

Nissan Next Gen Fairlady Z teaser
日産が公開したティザー映像より

Z34 フェアレディZは、2008年12月に登場した車です。
よって登場から11年を迎えようとしています。
ほとんどの車が6~7年でフルモデルチェンジすることを考えると、Z34の旧式化は否めません。

次期フェアレディZに関して、日産Ivan Espinosa氏は「日産の中心にあり、積極的に検討して取り組んでいる」と、東京モーターショーでコメントしました。
その直後、ニュルブルクリンクを走行する新型フェアレディZのテストカーがスパイショットされたのです。

新型フェアレディZは、海外では「400Z」と呼ばれることになるでしょう。
日産がカナダで出願した「Z」のロゴマークにはレトロなフォントを使用されているため、新型のデザインはかつてのS30Zなどを彷彿とさせるものになると言われてきましたが、今回日産が公開したティザー映像が、それを裏付ける形になりました。


このページでは新型フェアレディZの最新情報を随時更新中です。

更新情報

予想CGを最新のものに差し替え、ハイブリッドの可能性の項目を追加しました。(2020/07/19)

上掲のティザー映像を追加しました。(2020/05/29)

予想CGを追加しました。(2020/04/20)

パワートレイン発売日の情報を更新しました。(2020/04/14)

新型のデザインに関する最新情報を追加し、インテリアパワートレインの情報を更新しました。(2020/01/17)


新型フェアレディZ(7代目)の最新情報

エクステリア

スパイショット(2019年10月撮影)

ついに姿を現した新型フェアレディZのテストカー。ボディはZ34のものを利用している。

フロント周りに冷却用の穴がいくつも開けられている。

サイドステップが新規のデザインかどうかはわからない。

リアスポやディフューザーも見たこと無いデザインだが……

Z35のボディが登場するまでにはまだ時間がかかるだろう。
画像の出典: autoblog.com

テストカーはZ34のボディを利用しているので、見た目上の変化はわずかです。

フロントのノーズ部分とフォグライト部分には、穴が開けられています。
これは冷却の必要性からと考えられるため、Z34よりもエンジンパワーが増加している可能性が高そうです。

新型のデザインは歴代フェアレディZのオマージュ!?

autoblog.comは、新型フェアレディZのデザインが、歴代フェアレディZのオマージュになると報じています。

フロント周りは、S30Z(240Z)風の丸いヘッドライトと、四角い開口部に。
リアはZ32(300ZX)風のテールライトになるそうです。

Nissan 240Z 1970
新型フェアレディZは、S30Z(240Z)のような丸いヘッドライトになるようだ。

Nissan 300ZX
Z32のテールライトはそれ以前のモデルとは一線を画すデザインだった。
画像の出典: Rudolf Stricker [CC BY-SA]

予想CG

画像はクリック(タップ)で拡大できます。

Nissan 400Z rendered by guillaumelerouge
ティザー映像をヒントに作成された予想CG

Nissan 400Z rendered by futurecarsnow
こちらはかなり現実味のあるデザインだ。

Nissan 400Z rendered by motor1
motor1.comの予想CGは、ノーズの位置が少し高すぎる気がする。

Nissan 400Z rendered by motoring
motoringの予想CG。初代S30Zのイメージが色濃く反映されている。

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インテリア

最新のインフォテイメントが採用されます。
新型セントラと同様のインフォテイメントになる予定です。

Nissan Sentra 2020 interior
日産 セントラ(2020年モデル)のインテリア

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シャシー

次期インフィニティ Q60と同じプラットフォームになると言われています。
Q60はスカイラインクーペの後継モデルです。
そのため次期フェアレディZのフットプリントは、Z34よりわずかに大きくなるようです。

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パワートレイン

3.0リッター・V型6気筒ガソリンツインターボの搭載が有力です。
このエンジンはVR30DDTT型で、現行のスカイライン・400Rに搭載されているものが流用されると考えられています。
よって最高出力が405ps以上となるのは確実です。
その最高出力にちなんで、次期フェアレディZは「400Z」と呼ばれることになるでしょう。
日産は2018年のSEMAショーにて、Z34にVR30DDTTを搭載した「Project ClubSport 23」というチューニングカーを発表しましたが、もしかすると400Zのプロトタイプ的な意味合いがあったのかもしれません。

Nissan Project Clubsport 23
日産 プロジェクトクラブスポーツ23

ちなみにQ60はAWD(全輪駆動)で、車重は1,825kg、0-100km/hは5.2秒です。
新型フェアレディZはおそらくRWD(後輪駆動)なので、車重はQ60よりも大幅に軽くできるはずです。
よって新型のパフォーマンスにはかなり期待できます。

トランスミッションは9速オートマチックと6速マニュアルが用意されるでしょう。

NISMO

NISMO仕様がAWD(全輪駆動)になるという情報が以前流れていましたが、真偽は不明です。
AWDになるとGT-Rと競合することになりますし、可能性は低いと思うのですが。

ちなみにNISMO仕様の最高出力は、500ps程度と噂されています。

ハイブリッドの可能性

日産の専務執行役員で、グローバル商品企画本部を統括するイヴァン・エスピノーサ氏がmotoring(オーストラリアの自動車メディア)のインタビューに答え、400Zに電動化の可能性があることを示唆しました。

「私が言えるのは、まだ2つの異なるもののスペースがあると思っている、ということです」とエスピノーサ氏。「おそらく短期的には、もう少し従来型の技術が出てくるでしょう。従来型の技術というのは、ICE(内燃機関)によって駆動され、電動化もあるかもしれないということです」

有力なのは、V6ツインターボに48Vマイルドハイブリッド(MHEV)の組み合わせでしょう。
重量の増加を最小限に抑えられますし、ターボエンジンが不得意とする低回転域でモーターによるアシストを得ることもできるためです。

もちろん日産が得意とするe-POWERが搭載される可能性もゼロではありませんが、e-POWERのようなシリーズ・ハイブリッドは電力管理の都合上どうしてもバッテリー容量が大きくなる(=重くなる)ため、スポーツカーには不向きなシステムだと思います。

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価格・発売日

価格に関する情報はまだありませんが、ターボ化されるとすれば、現行型よりも高価になるかもしれません。

発売は2021年になりそうです。
発表は今後12ヶ月以内、つまり2021年4月までには発表されます。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。

Posted by dangoliath