デイリーF1ニュース(2018年10月17日)トロロッソがアレクサンダー・アルボンに接触か
最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお伝えするデイリーF1ニュース。
本日のニュースは以下の3本です。
- トロロッソがアレクサンダー・アルボンに接触か
- ロバート・クビサがビッグスポンサー獲得!?
- メキシコGPのドライバー別タイヤセレクト
それではご覧ください。
トロロッソがアレクサンダー・アルボンに接触か
F2ドライバーのアレクサンダー・アルボンに、レッドブルのヘルムート・マルコが接触を試みているようです。
アルボンは先日、日産からフォーミュラEにエントリーすると発表されたばかりですが、マルコは日産に契約解除を要求しているのだとか。
現在バレンシア・サーキットでは、フォーミュラEのプレシーズンテストが行われています。
これにアルボンも参加する予定でしたが、なぜかサーキットに姿を見せていません。
このことがレッドブルと日産の交渉を裏付けているという見方もあるようです。
アルボンは今季のF2で3勝しており、ランキングもジョージ・ラッセルに次ぐ2位となっています。
もしアルボンもF1に昇格するとなれば、来季マクラーレンからデビューするランド・ノリス、ウィリアムズからデビューするラッセルに続き、F2から一挙に3人のF1ルーキーが誕生することになります。
Source: Albon closing in on second Toro Rosso drive – f1i.com
ロバート・クビサがビッグスポンサー獲得!?
ウィリアムズのリザーブドライバーであるロバート・クビサが、ビッグスポンサーを獲得するかもしれません。
スポンサー候補となっているのは、彼の母国ポーランドの石油会社「PKNオルレン」です。
中欧地域最大の企業で、ポーランドのバレーボールチームのスポンサーでもあります。
スポーツ支援にも積極的な会社のようですね。
ロシア・メディアは、この支援でクビサは1,000万ドルのスポンサーマネーを獲得し、セルゲイ・シロトキンとレースシートを争えるようになる、と報じています。
PKNオルレンのスポークスマンは「詳細を語るのは時期尚早」としていますが、同社のCEOとクビサの会合が開かれたことは確かなようです。
シロトキンのロシアンマネーと、クビサのポーランドマネーの戦いとなりそうですが、果たしてヴィスワ川の奇跡(ポーランド・ソビエト戦争で、ポーランド側が奇跡的大勝利を収めた戦闘)は起こるのでしょうか。
Source: Kubica’s chances of racing for Williams may get big cash boost – f1i.com
メキシコGPのドライバー別タイヤセレクト
今週末はアメリカGPですが、その翌週に開催されるメキシコGPのドライバー別タイヤセレクトが発表されました。
ピレリがメキシコに持ち込むコンパウンドは、「スーパーソフト」「ウルトラソフト」「ハイパーソフト」の3種類です。
ほとんどのドライバーがハイパーソフトを9~10セットチョイスしていますが、メルセデスの2人とフェラーリの2人、そしてフェルナンド・アロンソの計5名は、ハイパーソフトを8セットとやや少なめに選んでいます。
メキシコGPの開催地であるエルマノス・ロドリゲス・サーキットは、非常に高速なサーキットです。
昨年はタイヤのデグラデーションに苦しめられるドライバーが多く、2ストップ戦略を採用するチームもありましたが、今年はどうなるでしょうか。
Source: Teams max-out on hypersofts for Mexico – pitpass.com
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