ロータスのスーパーカーである「エスプリ」が、ハイブリッドになって復活するかもしれません。
ロータスは2010年に「エスプリ・コンセプト」を発表したものの、発売には至りませんでした。
しかしGeelyの傘下に入ったことで業績が回復しつつある今のロータスならば、エスプリの復活も可能なはずです。
今回は新型エスプリの最新情報をご覧ください。
なお、新型ハイブリッドスポーツカーがエスプリの名前を使用しない可能性もあるそうですが、このページでは便宜上新型エスプリと呼称します。
更新情報
スパイショットを追加しました。(2020/03/19)
ロータス 新型エスプリの最新情報
エクステリア
スパイショット
エスプリのテストカーと思われる車両です。
ボディはエヴォーラGTのものを流用しています。
新型エスプリのプラットフォームはエヴォーラと同一だと言われているので、ボディも流用できるのでしょう。
テストカーにはオーバーフェンダーが装着され、トレッドが拡大されています。
エヴォーラの全幅は1,850mmなので、新型エスプリの全幅は1,900mm以上になるかもしれません。
シャシー
新型エスプリにはエヴォーラと同じアルミニウム・プラットフォームが採用されますが、座席レイアウトは以前のエスプリと同じく2シーターで、エンジンを後方に搭載するミッドシップです。
そしてエヴォーラに置き換わるのではなく、その上位車種となります。
パワートレイン
新型エスプリにも現行型エヴォーラと同じくトヨタ製の3.5リッター・V型6気筒エンジンが搭載されるものの、過給器の有無は不明です。

しかしハイブリッドシステムに関しては、トヨタ製ではありません。
ロータスの親会社であるGeelyは、電動化で他社をリードしているボルボを所有しているので、そちらの技術を流用するものと思われます。
エヴォーラには436psを発生するエヴォーラ GT430というモデルがあるので、上位車種である新型エスプリは500psを超えてくるでしょう。
新型エスプリは2シーターなものの、十分な収納スペースを確保することで、最も使いやすいロータスになるそうです。
新型エスプリは2021年前半に発表されます。
発売はその数カ月後になるでしょう。
価格は判明していませんが、エヴォーラよりも高価になるのは確実です。
ちなみにエヴォーラの日本価格は、1,281~1,980万円となっています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。