次期NSXはEV!? 登場の可能性高まる
ホンダ NSXが、EVになるかもしれません。
現行型NSXは「タイプS」を最後に2022年限りで生産を終了しますが、第3世代となる後継モデルが登場するかもしれないのです。
今回は第3世代NSXの最新情報をご覧ください。
第3世代NSXの最新情報
アメリカ・ホンダのバイスプレジデントであり、アキュラのブランド・オフィサーでもあるジョン・イケダ氏は、ホンダのEV移行を象徴するハローカーとして、NSXが最適だと考えているようです。
ホンダは2030年までに30車種のEVを市場に投入するとしています。この30車種の中にはスポーツモデルが2車種含まれているということが言及されており、ひとつはスペシャリティ、もうひとつはフラッグシップであると、ホンダの三部敏宏社長が明らかにしました。ホンダのフラッグシップといえば、NSXです。
次期NSXには「Honda e : アーキテクチャー」が採用されると見られています。e : アーキテクチャーは2026年から展開を始める計画なので、次期NSXの登場はそれ以降になるでしょう。
Nikkei Asiaによると、ホンダ内部の複数名が、2024年から2026年の間に第3世代NSXを発売することが理想だと考えているようです。もしかするとe : アーキテクチャー採用第1弾がNSXになるかもしれません。
パフォーマンスに関する情報はまだありませんが、第2世代NSXを上回るものでないとフラッグシップとして成立しません。
現行型のNSXタイプSは3.5リッター・V型6気筒ツインターボと3つのモーターを搭載しており、システムの総出力は610ps、総トルクは667Nmを発生します。
ポルシェ タイカンターボSは625ps・750Nmを発生しているので、EVでも第2世代NSXを超えるパフォーマンスを実現することは可能なはずです。
シビックタイプRは、ルノー メガーヌRSやVW ゴルフと、ニュルFF最速の座を巡りタイムアタック合戦を繰り広げてきましたが、次期NSXはタイカンとニュルでライバル関係になるかもしれません。
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