ポルシェ・カイエンクーペ 高性能SUVがさらにスポーティーに

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ヨーロッパの自動車メーカーは、最近クーペSUVの開発に熱心です。
普通のSUVを各セグメントにラインナップしたメーカーがニッチな市場を狙って、次はクーペSUVを送り込もうとしているのでしょう。

ポルシェはハイパフォーマンスSUVの先駆者ですが、クーペSUVにおいては他社(BMWやメルセデスなど)に遅れを取っていました。
そのポルシェがついに、カイエンクーペを送り出しました。

それではカイエンクーペの概要と画像を見ていきましょう。

更新情報

正式発表されたエクステリア画像と、正式発表されたインテリア画像を追加し、ページ内の記述を修正しました。また、スパイショットは削除しました。(2019/03/23)

スパイショットその3を追加しました。(2018/09/06)


ポルシェ カイエンクーペの概要

エクステリア

ポルシェ カイエンクーペ

控えめなクーペルックだが、それゆえにデザインのまとまりは良い。

自然なフォルムなのでクーペSUV特有の違和感は少ない。

こちらはカイエンターボクーペ。ヘッドライト下のLEDが2本線になっている。

ターボはマフラーフィニッシャーも異なるようだ。

ホイールは標準で20インチ。オプションで22インチも選択可。

ルーフはカーボン製。

ルーフスポイラーかなり大きめだ。

テールゲートスポイラーは可変式。90km/hで作動。

20インチホイール、アクティブダンパー、そしてスポーツクロノパッケージが標準装備されます。
22インチホイール、カーボンファイバールーフ、軽量なスポーツパッケージ(カイエンターボクーペの場合はスポーツエキゾーストを含む)などはオプションです。

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インテリア

カイエンクーペのインテリア

インフォテイメントは12インチモニタを使用する。

メーターは中央のみアナログで、左右は液晶化された。

シートは8way調整可能なスポーツシート。

後席の頭上は流石に狭い。

後席を倒してもフラットにはならないようだ。

パノラミックルーフやリアパーキングセンサーなどは標準装備となります。

ラゲッジスペース容量は、5名乗車時で622リッター、後部座席を倒した状態で1,537リッターですが、カイエンターボクーペの場合はわずかに少なく、それぞれ600リッター、1,509リッターとなります。

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パワートレイン

エンジン

ベースグレードには、3.0リッター・V型6気筒ガソリンターボが搭載されます。
340ps・450Nmを発生し、0-100km/hは6.0秒、最高速は243km/hというパフォーマンスです。

トップレンジには、4.0リッター・V型8気筒ガソリンツインターボが搭載されます。
こちらのエンジンは550ps・770Nmを発生します。
0-100km/hは3.9秒、最高速は286km/hです。

プラグインハイブリッドに関する詳細な情報はまだありませんが、カイエンと同様のものが用意されるはずです。
前述のV6とモーターの組み合わせた「E-Hybrid(462ps・700N)」と、トップレンジのV8とモーターを組み合わせた「ターボS E-Hybrid(680ps・850Nm)」の2つがラインナップされるでしょう。

ちなみにディーゼルモデルは用意されません。

トランスミッション

ギアボックスは8速ティプトロニックS(8速AT)です。
駆動方式はAWDのみで、後輪により多くの駆動力を配分します。

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価格・発売日

英国価格はカイエンクーペが62,129ポンド(約902万円)、カイエンターボクーペが104,729ポンド(約1520万円)だそうです。

ヨーロッパでは2019年5月からデリバリーが開始されます。

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