ランボルギーニの新車ロードマップ ウラカンに「サファリ」など7つの新モデル、新型ウラカン、アヴェンタドール後継モデルは1000馬力!

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チェンテナリオ・ロードスター

初のSUVである「ウルス」の発売を間近に控えているランボルギーニですが、ラインナップを増強すべく、さらなるニューモデルを計画しているようです。

まず、ウラカンに7つの新バリエーションが追加されます
その中でも注目は、ウラカンのクロスオーバー・バージョンとでも言うべきウラカン・サファリです。
そして、新型ウラカンも計画されています。

また、アヴェンタドールの後継車種も計画中です。
こちらはなんと1000psオーバーになると言われています。

今回はランボルギーニが現在計画している、数々の新車種についてまとめました。


ウラカンの新バリエーションと新型ウラカン

新たにウラカンのラインナップに加わるのは、スピードスターバルケッタSVGT3ストラダーレスーパーレッジェーラタルガ、そしてサファリです。

スピードスターというと、車体後部に「こぶ」や「峰」を連想させるようなデザインが施されるのが普通です。
ウラカン・スピードスターも、おそらくそのようなモディファイが施されるでしょう。

アストンマーチン・ザガート・ヴァンキッシュ・スピードスター

バルケッタとは、イタリア語で「小舟」を意味します。
基本的にはオープンカー全般を意味する言葉ですが、販売中のウラカン・スパイダーとは、軽量化などで差別化が図られるはずです。

パガーニ・ゾンダ・HPバルケッタは、フロントウィンドウの低さが特徴だ。

SVスーパーレッジェーラというグレード名は、ランボファンにはもうお馴染みですね。
前者はハイパフォーマンスバージョン、後者は超軽量バージョンに与えられるバッジです。

GT3ストラダーレは、おそらくレーシングカーのGT3の公道バージョンでしょう。
ストラダーレは、イタリア語で「道路」を意味するので、多分間違い無いと思います。
公道最速のウラカンになりそうですね。

ランボルギーニ・ウラカンGT3レースカー。ストラダーレは、これの公道バージョンになりそうだ。

タルガは、ルーフ部分は開くものの、Cピラーから後方はそのまま残る構造の車を指します。
ポルシェ911タルガや、マツダ・ロードスターRFが代表的な車種です。

ポルシェ911タルガ

「タルガ」はイタリア語で「楯」や「表札」など、四角い板状のものを意味します。
タルガ・フローリオという、シチリア島を舞台にした有名なレース(現在はラリーとして開催)がありましたが、優勝者には記念品に楯が贈呈されていました。

そしてサファリですが、Automobile Magagineの情報によると、

  1. 車高調整可能なサスペンション
  2. より大きなホイールアーチ
  3. オールテレーン・ボディ・プロテクション・パネル
  4. 4WDおよび4輪ステアリング

などを備えていると言うので、クロスオーバー的なスタイルのウラカンということになるでしょう。
かつてのポルシェ959には、パリ-ダカール・ラリー仕様がありましたが、ウラカン・サファリもあんな感じになるのかもしれません。

ポルシェ 959 パリ-ダカール

画像の出典:By Detectandpreserve (Own work) [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

新型ウラカン

第2世代となるウラカンは、アウディR8のプラットフォーム(MSSと呼ばれる)を利用している現行型とは異なり、V12モデル(つまりアヴェンタドールの後継車種)に近いものになりそうです。
MSSプラットフォームが廃止されるため、そうせざるを得ないのでしょう。

エンジンもV10が廃止されます。
新型ウラカンにはポルシェ製の4.0リッター・V8ツインターボが搭載される予定です。

ポルシェがこのエンジンをパナメーラに搭載しており、そのパナメーラにはプラグインハイブリッド(PHV)もラインナップされています。

ポルシェ
パナメーラ ターボS E-ハイブリッド

よって新型ウラカンにもPHVが用意され、システム出力は900馬力となる見込みです

新型ウラカンの発売時期

正確な時期は不明ですが、新型の投入は、現行型で先述のバリエーションが展開された後になります。

アヴェンタドールの後継車種が投入された1年後、つまり2021年に新型ウラカンが登場するという噂もありますが、ハッキリとしたことはわかっていません。

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アヴェンタドールの後継車種

ランボルギーニ アヴェンタドール S

ランボルギーニの新しいV12搭載モデルには、LB634/635というコードネームが与えられています。
LB634はクーペ、LB635はロードスターを表すコードネームです。

LB634/635には、7.0リッター・V12自然吸気エンジンが搭載されます。

この800馬力を発生するV12をリアミッドに搭載するだけでなく、フロントには160馬力を発生するモーターを設置するLB634/635は、システム出力で1000馬力を発生するモンスターマシンとなるそうです。

モノコックは現行型と同じくカーボンファイバー製ですが、さらに軽量化されているのだとか。
また、ウラカン・ペルフォルマンテで採用された、アクティブ・エアロダイナミクスも装備されるそうです。

ランボルギーニ ウラカン ペルフォルマンテ

名前に関しては、アヴェンタドールという名前を引き継ぐ可能性が高いです。
発売時期は2020年を予定しています。

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