MINIエレクトリックコンセプト発表! EVでもゴーカートフィーリングと楽しいデザインは健在!
親しみのあるデザインとゴーカートフィーリングで人気のMINIが、電気自動車(EV)のコンセプトを発表しました。
今回は見るからに楽しげなMINIエレクトリック・コンセプトの詳細をチェックしていきたいと思います。
MINIエレクトリック・コンセプトのエクステリア
ヘッドライトは同社のEVに付けられる「Eバッジ」を模したものです。
Eバッジはフロントグリルや充電プラグをつなぐハッチ部分など、至る所に隠されています。
テールランプはユニオンジャックがモチーフです。
ウエストラインと並行する直線的なルーフラインは、いかにもMINIですね。
空力にも配慮されており、フロントフェンダーやサイドステップにはディフレクター、リアバンパー下部にはグラスファイバー製のディフューザーが装着されています。
ちなみにホイールのエア・インレーと、フロントのエアインテークの凹み部分は、3Dプリンターで製作されているそうです。
MINIエレクトリック・コンセプトのパワートレイン
市販バージョンのMINIエレクトリックには、BMW i3のパワートレインを流用する可能性が高いと言われています。
しかしEVとなっても、MINIのスポーティーさは健在です。
0-100km/h加速は7.5秒になるとBMWは主張しています。
BMWはこのパワートレインと「精密にチューニングされたサスペンション」によって、EVでもゴーカートフィーリングを実現するとのことです。
航続距離は304kmと言われていますが、おそらく欧州NEDC基準の数値なので、実際はi3と同じくらい──200km前後──になるはずです。
DC急速充電も使用可能になるとのことですから、充電時間はかなり短くなるでしょう。
MINIエレクトリックの価格・発売時期
市販バージョンのMINIエレクトリックは、2019年に発売される予定です。
価格はまだ判明していません。
しかしテスラ・モデル3が35,000ドルから購入可能であることを考えると、MINIもそのくらいの価格にしなければ競争力を発揮できないでしょう。
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