デイリーF1ニュース(2018年6月8日)ハートレー、解雇の噂を再び否定

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本日のヘッドラインは以下のとおりです。

  • ハートレー、解雇の噂を再び否定
  • ジャッキー・スチュワートがフェルスタッペンに警告
  • ベッテル「今年のタイヤは去年よりも脆弱」

それではご覧ください。


ハートレー、解雇の噂を再び否定

トロロッソブレンドン・ハートレーに替わるドライバーとして、F2を走るランド・ノリスと接触しました。
ノリスと契約中のマクラーレンはトロロッソからの申し出を拒否したものの、トロロッソがドライバーを探しているのは、もはや紛れもない事実です。

「私が噂に答えるのは、これで2グランプリ目だ」とハートレー。「しかしそれにコメントするのは面白いことではない」

「私は契約書に何があるのか知っている。トロロッソと一緒に車を開発する際に自分がしてきた仕事には、とても自信がある」

「モナコの予選では思い通りにいかなかったが、週末全体としてはかなり強く感じた。今週末も同じアプローチを取るつもりだ」

「アップグレードに関してはポジティブだ。良い週末になるのを楽しみにしている」

ハートレーの問題点は、予選と決勝における一貫性が無く、週末全体をまとめきれないことにあります。
なので「レースでは良かった」みたいなコメントは意味がありません。

また、F1の世界では契約書どおりにいかないことが多いので、契約書に何が書かれていようと、ハートレーのシートが確保されているわけではありません。
パフォーマンス条項が無くても、トロロッソ側が違約金を払って契約解除することはできるはずです。

Source: Hartley: No sense to comment on rumours | pitpass.com

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ジャッキー・スチュワートがフェルスタッペンに警告

クラッシュ続きで評価を下げているマックス・フェルスタッペンに対し、3度のF1ワールドチャンピオンであるジャッキー・スチュワートがアドバイスを送っています。

「マックスは非常に速いドライバーだ」とスチュワート。「彼の年齢においては非常に目立つ」

「しかし彼が起こしたアクシデントの数には、チーム(レッドブル)と同じく、彼も非常に苛立っているに違いない」

「私の経験から言うと、当時はアクシデントを起こさないようにものすごく意識していた。なぜならペナルティはもちろん、命の危険が大きかったからだ」

「彼は確かに全てのスキルを持っているが、彼はもっと自分の熱意をコントロールすることに注力しなければならない」

「私のセオリーは『最初にフィニッシュするには、まずフィニッシュしなければならない』というものだったよ」

フェルスタッペンはクラッシュ癖をなんとかしないと、タイトルを争うようなドライバーにはなれないでしょう。

Source : Stewart tells Verstappen to curb his enthusiasm after crashes | racefans.net

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ベッテル「今年のタイヤは去年よりも脆弱」

モナコGPでフェラーリセバスチャン・ベッテルは、無線で「失敗作のタイヤ」だと文句を言っていたそうです。

「昨年と比較しても(タイヤの出来は)残念だったと思う」とベッテル「モナコではペースを決める前走車をオーバーテイクできないので、いつもペースを少ししか管理できない」

「それでも今年はタイヤが厳しかったので、プッシュできなかった」

「去年との比較は難しくない。そして大きな違いがあったが、他のレースではそれほど違いは大きく無かった。だからこういうことは1回限りだろう」

「しかし全体的には、今年のタイヤは去年のものよりも脆弱だ」

カナダもモナコと同じく、ハイパーソフト、ウルトラソフト、スーパーソフトという3種類が選択されています。
極端なタイヤの劣化が本当にモナコ特有の現象だったのかは、カナダGPの決勝で判明するでしょう。

Source: Vettel explains “disaster tyres” radio comment | racefans.net

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