アストンマーチンが新型ヴァンテージGT3&GT4を発表

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アストンマーチン新型ヴァンテージをベースにしたFIA-GT3およびGT4マシンを発表しました。
GTレースシーンで7年間も戦い続けてきた、V12ヴァンテージGT3の後継モデルです。

GT4に関しては詳細の発表がなかったので、今回は新型ヴァンテージGT3の概要を見ていきます。


新型ヴァンテージGT3の概要

新型ヴァンテージGT3

エンジンは市販車と同じくターボ化され、4.0リッター・V型8気筒ツインターボとなりました。
これはAMG GTに搭載されているメルセデス製のものです。
最高出力は542ps、最大トルクは700Nmとなっています。

アグレッシブなスプリッターが装着されている。ボンネットにはものすごく大きい開口部。

車幅いっぱいまでフロアが拡大されている。

ギアボックスはXTRAC製の6速シーケンシャルで、クラッチはアルコン製のマルチプレートです。

シャシーも市販車と同じく、ボンドにより接着されたアルミニウム製ですが、GT3にはスチール製のロールケージが装着されています。
乾燥重量は1245kgとかなり軽量です。

BMWがDTMでやり始めた空力形状のミラーステー。いまやおなじみの手法だ。

レギュレーションの許す限界まで後方に延長されたディフューザー。

サスペンションにはオーリンズ製の4wayアジャスタブルダンパーが装着されています。
ブレーキもアルコン製で、ボッシュのモータースポーツ用ABSとの組み合わせです。

すでに完成している新型ヴァンテージGT3ですが、FIAの公認を取得するのは2019年3月1日を待たなければなりません。
公認取得後はV12ヴァンテージGT3と入れ替わる形で、ブランパンGTやイギリスGT選手権に参戦する見込みです。

GT4も、やはり2019年3月1日に公認を取得します。
2018年は開発にあてるようです。

GT3と比較すると市販車然としているヴァンテージGT4

外観に関しては、そこらのチューニングカーの方が過激かもしれない。

運転しやすさと幅広い状況への対応力を目標に開発されたという新型ヴァンテージGT3は、V12ヴァンテージGT3と同様に、GTレースシーンの有力車種として人気を博すでしょう。
日本のスーパーGTやスーパー耐久でも見てみたいですね。

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