デイリーF1ニュース(2018年12月5日)ガスリー、レッドブルとホンダのタッグは「エキサイティング」
最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお伝えする「デイリーF1ニュース」。
今日のニュースは以下の3本です。
- ガスリー、レッドブルとホンダのタッグは「エキサイティング」
- マクラーレン、シボレーと共にインディ500に挑む
- タグ・ホイヤー、レッドブルとのパートナーシップを延長
それではご覧ください。
ガスリー、レッドブルとホンダのタッグは「エキサイティング」
ルノーとのパワー格差をついに逆転したホンダですが、フェラーリやメルセデスとのギャップは、まだ大きいのが現状です。
しかし、トロロッソでホンダと共に1年間仕事をしてきたピエール・ガスリーは、楽観的な見通しを立てています。
「このプロジェクトを本当に信じている」とガスリー。「僕は彼らがどれだけ献身的に働いているか見ることができたからね」
「ある時点で、彼らは(メルセデスやフェラーリとの)差を縮めると確信している」
「僕たちは彼らに時間を与えるだけでいい。レッドブルの経験と、本当に強い2つの企業が手を取り合うことで、来年は何か本当にエキサイティングなことをもたらしてくれると思う」
Source: Gasly predicts 'exciting’ time for Red Bull with Honda – f1i.com
マクラーレン、シボレーと共にインディ500に挑む
フェルナンド・アロンソとともにインディ500に挑戦するマクラーレンが、シボレーエンジンを使用することを発表しました。
「私の背後にシボレーのパワーを持つことは、我々が最前線で競争できる立場にあることを意味している」とアロンソは語っています。
マクラーレンとシボレーのコラボレーションは、これが初めてではありません。
1965~1972年にかけて参戦していたCam-Amシリーズ(正式名称はカナディアン-アメリカン・チャレンジカップ)では、マクラーレン製スポーツプロトタイプの全てに、シボレー製のV8が搭載されていました。
マクラーレンはこの時期に5回ものタイトルを獲得し、大成功を収めたのです。
シボレーは2018年のインディ500を制覇するなど、2012年の復帰以降、これまでにインディ500で3勝を上げています。
逆に言うと、インディ500ではホンダが勝ち越しているわけです。
来年はどちらが勝つのか、そして誰が勝つのか、今から楽しみです。
Source: McLaren confirm Chevrolet power for Alonso’s Indy 500 return – racefans.net
タグ・ホイヤー、レッドブルとのパートナーシップを延長?
高級クロノグラフでお馴染みのタグ・ホイヤーが、レッドブルとのパートナーシップを延長しました。
30年もの間マクラーレンを支えてきたタグ・ホイヤーでしたが、2015年末でその関係を精算。
新たにレッドブルと手を組み、ルノー製パワーユニットの名称をタグ・ホイヤーに変えることで、その存在をアピールしてきました。
しかしパワーユニットをバッジエンジニアリングするのは今年までのようです。
来年のpわーユニット名は「ホンダ」として登録されており、エントリーシートにタグ・ホイヤーの名前は見当たりません。
来年にはマックス・フェルスタッペン・スペシャルエディションの時計を発売するということで、今後は単純な露出効果よりも、パートナーシップを通じたプロモーションや、商品開発にシフトしていく考えなのでしょう。
Source: Red Bull extends TAG Heuer partnership – pitpass.com
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