マンハート TR900 911 GT2 RSを極限までチューニング
マンハートがTR900を発表しました。
991世代の911 GT2 RSをベースに、945ps・1,050Nmまでパワーとトルクを向上させたチューニングカーです。
今回はマンハート TR900の概要をご覧ください。
マンハート TR900の概要
エクステリア
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インテリア
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シャシー
サスペンションにはマンハート独自のチューニングが施されていますが、ブレーキはノーマルのままです。といってもカーボンセラミックブレーキが装備されているので、ブレーキをあえてアップグレードする必要がなかったのでしょう。
パワートレイン
3.8リッター・水平対向6気筒ガソリンツインターボエンジンは、ターボのアップグレードやマニホールドの変更、ラジエターやインタークーラーの強化、そしてECUのリマッピングなどにより、最高出力945ps、最大トルク1,050Nmを発生します。
ノーマルの911 GT2 RS(991世代)は700ps・750nmなので、245ps・300Nmという大幅な出力向上を果たしています。
トランスミッションは7速PDKのままですが、マンハートにより強化されているそうです。
価格
価格は570,000ドル程度だと言われています。かなりの高額ですが、30台限定で販売された911 GT2 RS クラブスポーツ25(525,000ユーロ)よりもハイパワーな車ですから、妥当な値段なのかもしれません。
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