マツダ新型CX-3 SKYACTIV-X搭載! ボディサイズ拡大で室内も広くなる!
現行の初代マツダ・CX-3は、2015年に登場したモデルですが、2020年には早くも新型CX-3が登場するようです。
今回は2代目・CX-3について、現在判明している最新情報をお伝えします。
新型CX-3(2代目)の概要
エクステリア
新デザイン言語を導入
マツダが2017年の東京モーターショーで発表した「魁(KAI)コンセプト」と同様のデザイン言語が用いられます。
ボディサイズの拡大
新型CX-3では、ボディサイズが拡大されます。
サブコンパクトクラスに属するSUVとしては、初代CX-3のボディサイズは平均的です。
サブコンパクトSUVといえば日産・ジュークやホンダ・ヴェゼルが該当しますが、初代CX-3はジュークよりも100mmほど長い全長を持ち、ヴェゼル(前期型)よりも20mm短いだけでした。
しかし、このクラスで最も新しいトヨタ・C-HRは、CX-3よりもさらに85mm長い全長を有しています。
かといってCX-3は、ヴェゼルのようなセンタータンクレイアウトを持ちませんから、室内(特に後席)が狭いのがネックとなっていました。
そこで新型CX-3はボディサイズを拡大し、懸案事項である室内の広さを解消する予定です。
具体的にどのくらいかというと、C-HR並のサイズになると言われています。
インテリア
まったく新しいシートデザインが採用され、コンフォート性がさらにアップします。
ダッシュボード等のインテリアも、より洗練されたものに変更される予定です。
ボディサイズ大型化の恩恵により、ラゲッジスペース容量も大幅に拡大されます。
シャシー
SKYACTIV Ⅱと呼ばれる新世代シャシーが採用されます。
第2世代のSKYACTIVシャシーは、自然で洗練された乗り心地と、正確なハンドリングが特徴です。
リアサスはトーションビーム式となります。
マツダによると、トーションビーム式の方が騒音の面でマルチリンク式よりも優れているために、採用を決定したのだとか。
正確なハンドリングとは縁遠いように思えるサスペンション形式ですが、マツダはデミオの開発でこれまでに得たノウハウを結集し、トーションビーム式の問題点を解決したようです。
パワートレイン
SKYACTIV-Xエンジンが搭載されます。
SKYACTIV-Xは、高負荷時以外はディーゼルエンジンのように圧縮着火することで高い効率を実現したエンジンで、マツダはSPCCI(火花点火制御圧縮着火)方式と呼んでいます。
従来のガソリンエンジンと比べると、燃費が20~30%良くなり、トルクも10~30%向上するそうです。
新型CX-3のSKYACTIV-Xエンジンは、189ps・230Nmを発生します。
トランスミッションは6速ATが継続されるようです。
価格・発売日
価格に関する情報は、今のところありません。
現行型である初代CX-3の価格帯は、212~309万円となっています。
2020年までには発売される見通しです。
早ければ2019年にお披露目されるかもしれません。
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