日産新型リーフの画像・スペック・価格 プロパイロット搭載の新世代EV! NISMO仕様も!【10/4更新】
日産の新型リーフが、ついに正式発表されました!
世界で約28万台も販売された電気自動車(EV)のベストセラーであるリーフの2代目は、世界中で注目を集めています。
今回は新型リーフの画像とスペック、価格についてお伝えします。
更新情報
リーフNISMOコンセプトのエクステリア画像と、リーフNISMOコンセプトのインテリア画像をさらに追加しました。(2017/10/04)
リーフNISMOコンセプトと、リーフ E-Plus関する項目を追加しました。(2017/10/03)
新型リーフのエクステリア
新型リーフのインテリア
先代リーフのラゲッジスペース容量は370リッターでしたが、新型リーフでは435リッターに増加しています。
新型リーフのシャシー
ボディサイズ
寸法(mm) | 新型リーフ | 旧型リーフ | 新旧の差 |
---|---|---|---|
全長 | 4480 | 4445 | +35 |
全幅 | 1790 | 1770 | +20 |
全高 | 1540 | 1550 | −10 |
ホイールベース | 2700 | ±0 |
なお、重心位置も5mm下がったようです。
よりスポーティーなハンドリングが期待できますね。
新型リーフのパワートレイン
110kW(150ps)・320NmのEM57型モーターが搭載されています。
初代リーフは80kW(109ps)・280Nmですから、かなりパワーアップしましたね。
バッテリー容量が増えた分、重量も60kgほど増加(新型は1490〜1520kg)しているので、それに対応するための措置でしょう。
それでも0-100km/h加速タイムは15%短縮、60-100km/hの追い越し加速にいたっては、30%も短縮されています。
新型リーフがかなりスポーティーなのは間違い無さそうですね。
充電時間は、3kWの充電器ならば16時間、6kWならば8時間となっています。
でもCHAdeMOならば、40分で満充電の80%まで充電できるので、実用上の問題は無さそうです。
航続距離
項目 | 新型リーフ | 旧型リーフ | 新旧の差 |
---|---|---|---|
バッテリー容量(kWh) | 40 | 30 | +10 |
航続距離(JC08,km) | 400 | 280 | +120 |
航続距離(EPA,km) | 264 | 172 | +92 |
リーフ E-Plus
2018年にはロングレンジ仕様の「リーフ E-Plus」も登場します。
正確な航続距離はまだわかっていませんが、60kWhのバッテリーが搭載されるそうです。
E-Plusは、実燃費に近いEPA基準の航続距離でも、およそ400kmを走行可能になるでしょう。
リーフNISMOコンセプト
東京モーターショーでワールドプレミアされるリーフのスポーティー・バージョンが、「リーフNISMOコンセプト」です。
エクステリア
NISMOのアイデンティティとなっている赤いラインの入ったアグレッシヴなエアロと、ブラックのカラーリングが施されたボンネット、6本スポークの大径ホイールなどが装着され、車高もやや低くなるようですが、それ以外のことは判明していません。
インテリア
こちらもこれまでのNISMO仕様の伝統にのっとったデザインですね。
新型リーフの安全装備
新型セレナと同じく、自動運転のプロパイロットが搭載されています。
また、プロパイロット・パーキングも装備されました。
自動で駐車してくれる機能です。
全ての駐車操作を完全に自動化してくれます。
eペダルは、ワンペダルドライブを可能とする技術です。
ドライバーに要求される運転技術を簡略化するeペダルは、新型リーフが標榜する「Simply Amazing」を体現するものといえるでしょう。
回生ブレーキや摩擦ブレーキとスロットルペダルの協調制御により実現しました。
これらは日産インテリジェント・ドライビングとしてパッケージされています。
日産が提唱する、ドライバーが安全に、自信をもってドライビングできる運転支援システムの総称です。
新型リーフの価格・発売時期
日本では10月2日から発売されます。
価格は315.3〜399.6万円です。
最上級グレード「G」には、プロパイロット等の日産インテリジェントドライビングがフル装備されます。
標準的な「X」グレードでは21万円のオプションです。
グレード | 価格(円) |
---|---|
S | 3,150,360 |
X | 3,513,240 |
G | 3,990,600 |
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