2016年 SUPER GT GT500正式ドライバーラインナップ
内容は順次追加していきます
更新情報
日産の体制一覧を追加しました。(2016/02/26)
ホンダの体制一覧を追加しました。(2016/02/12)
GT300の正式ラインナップに関しては、以下のリンク先をご覧ください。
2016年 SUPER GT GT300正式ドライバーラインナップ
トヨタ
# | スポンサー | チーム | ドライバー | タイヤ |
---|---|---|---|---|
6 | WAKO’S | ルマン | 大嶋和也 | BS |
A.カルダレッリ | ||||
18 | Weds | 坂東 | 関口雄飛 | YH |
国本雄資 | ||||
36 | TBA | トムス | 伊藤大輔 | BS |
N.キャシディ | ||||
37 | KeePer | トムス | 平川亮 | BS |
J.ロシター | ||||
38 | ZENT | セルモ | 立川祐路 | BS |
石浦宏明 | ||||
39 | DENSO | SARD | 平手晃平 | BS |
H.コバライネン |
脇阪寿一選手が500のシートを失いました。勇退というべきでしょうか。彼はチームルマンの監督に就任するとのことです。
小林可夢偉選手のWEC参戦は正式に発表されましたが、WEC行きが噂されていた平川亮選手は国内残留となりました。
平川選手はEuropean Le Mans Series(ELMS)に参戦することが決定しました。ELMSの日程はSUPER GTとはバッティングしていないため、もし欧州挑戦となってもGT500にはフルエントリーするはずです。※1
※1 8月28日のSGT第6戦が、ELMS第4戦と日程がかぶってました。
2015年全日本F3王者のN.キャシディ選手は、ヨーロッパのFIA F3参戦が噂されていましたが、SUPER GTを選んだようですね。フォーミュラに進んでもF1に行くのは資金面でほぼ不可能なので、堅実な判断をしたということでしょう。
スポンサーに関しては、予想通りENEOSが撤退し、チーム・ルマンのスポンサーにはワコーズが付きました。
ホンダ
# | スポンサー | チーム | ドライバー | タイヤ |
---|---|---|---|---|
8 | AUTOBACS | ARTA | 松浦孝亮 | BS |
野尻智紀 | ||||
15 | モデューロ | ドラゴ | 武藤英紀 | BS |
O.ターベイ | ||||
17 | KEIHIN | REAL | 塚越広大 | BS |
小暮卓史 | ||||
64 | EPSON | ナカジマ | 中嶋大祐 | DL |
B.バゲット | ||||
100 | RAYBRIG | チーム国光 | 山本尚貴 | BS |
伊沢拓也 |
ドライバーラインナップでは小暮卓史選手と武藤英紀選手が入れ替わっただけで、さしたる驚きはありませんでしたが、マシンには大変更が加えられ、NSXがハイブリッド非搭載になりました。
ホンダの松本雅彦GTプロジェクトリーダーによると、「バッテリーサプライヤーから供給が難しいと連絡があった」ためにハイブリッドを下ろすそうですが、まあこれは下ろすための口実でしかないでしょう。是が非でも勝つために、ホンダがなりふり構わなくなってきたと見るべきです。今年のホンダには期待できると思います。
しかしハイブリッドを下ろしたとしても、NSXにはまだ多くの課題が残っています。その課題については以下の記事をご覧ください。
SUPER GTのホンダNSXは、ハイブリッド非搭載で勝てるのか?
日産
# | スポンサー | チーム | ドライバー | タイヤ |
---|---|---|---|---|
1 | NISMO | MOTUL | 松田次生 | MI |
R.クインタレッリ | ||||
12 | IMPUL | カルソニック | 安田裕信 | BS |
J.P.デ.オリベイラ | ||||
24 | フォーラムエンジニアリング | KONDO | 佐々木大樹 | YH |
柳田真孝 | ||||
46 | S Road / CRAFT SPORTS | MOLA | 本山哲 | MI |
千代勝正 |
千代勝正選手がGT500に昇格しました。まあ、あれだけ去年あれだけ活躍して昇格できなかったら夢も希望もないですから、こうなって良かったと思います。
KONDO RACINGのメインスポンサーが、パチンコホール運営のD’Stationから、人材派遣のフォーラムエンジニアリングに変わりました。フォーラムエンジニアリングは、かつてSUPER GTやフォーミュラニッポン(スーパーフォーミュラの前身)で、チーム・ルマンのメインスポンサーを務めていました。
GT500で2度のタイトル経験を持つ柳田真孝選手もKONDO RACINGに加わり、日産の若手No.1である佐々木大樹選手とコンビを組みます。ヨコハマタイヤの出来次第では、KONDO RACINGは台風の目となりそうです。
MOLAの新たなスポンサーであるCRAFT SPORTSは、日産GT-R専門の中古車販売店です。これまでもNISMOをスポンサードしていましたが、今年はさらに支援を拡大し、MOLAを加え2チームをサポートすることになりました。