三菱自動車が新型クロスオーバーSUVを計画中

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ランサーの廃止が明らかになった三菱自動車ですが、その穴を埋める車種として、新しいクロスオーバーSUVをラインナップに追加するそうです。

新型SUVは「アウトランダー」と「RVR(欧州名:ASX 北米名:アウトランダースポーツ)」の中間に位置するモデルとなります。
今回は新型SUVの概要と予想されるスペックについてまとめてみました。


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新型SUVのデザインは「MITSUBISHI eX concept」

eXコンセプトは、三菱自動車が2015年の東京モーターショーで発表したコンセプトカーです。
新型SUVは、このコンセプトカーのデザインがベースになると言われています。

三菱・eXコンセプト
比較的オーソドックスなデザイン
リアにもダイナミック・シールドデザインが施されている。

eXコンセプトのサイズは、全長4240mm/全幅1780mm/全高1575mmでしたが、新型SUVは日産キャシュカイ(4370mm/1800mm/1595mm)くらいのサイズになると言われているので、eXコンセプトより一回り大きくなるかもしれません。
コンセプトカーの「XR-PHEV」の方が、サイズ的には近そうです。

XR-PHEVⅡ

新型SUVには新開発のターボエンジン搭載

eXコンセプトは電気自動車(EV)で、前後にモーターを搭載したツインモーター4WDという設定でしたが、実際に販売するとなると、EVのみというわけにはいきません。

そこで搭載されるのが、新開発の直列4気筒ターボエンジンです。
北米三菱自動車の上席副社長兼COO(最高執行責任者)のドン・スウェリンゲン氏によれば、「(新型SUVは)これまでに三菱が作った車の中で最高のもの」になるそうなので、エンジン性能にはかなり期待できると思います。

三菱はもともとエンジン技術に秀でた会社で、1982年には日本の自動車メーカーとして初めて(世界でもキャデラックに続き2例目)気筒休止システムを実用化したり、可変バルブタイミング&リフト機構を日本で初めて(世界でもフィアットに続き2例目、カム切り替え型としては世界初)採用したのも三菱でした(シリウスDASH3×2)。

それゆえに燃費偽装が残念でならないのですが、新型SUVのエンジンでぜひとも技術屋としてのスピリットを取り戻してもらいたいものです。

また、三菱お得意のPHEV仕様も用意されると見られていますが、こちらはローンチから少し遅れての登場となりそうです。

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次期アウトランダーやRVRにも変化が

新型SUVが追加は、アウトランダーやRVRの次期型にも影響を与えそうです。

開発車両が頻繁に目撃されている次期RVR(4代目)は、新型SUVの登場に合わせて小型化される可能性が高くなってきました。
開発車両のスパイショットでも、3代目より小さめです。

3代目RVRのサイズは、全長4295mm/全幅1770mm/全高1615mmでしたから、次期RVRは、サイズ的にはコンセプトeXに近くなりそうですね。
デザイン的にはXR-PHEVに近い(とくにリア周り)ので、ややこしいですが。

日本で目撃された新型RVRと思しき開発車両。リア周りが独特なデザイン。

画像の出典: @hotaka_ltd via Twitter

XR-PHEVのリア。

一方、2016年のパリ・サロンで発表されたコンセプトカー・GT-PHEVをベースとする次期アウトランダーは、さらにサイズを拡大し、新型SUVとの差別化が図られると言われています。

GT-PHEV

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。